丸目がカワイイ! 新型「和製スーパーカー」登場! 世界一のパワートレイン&ガルウィング採用の「AIM EV SPORT 01」とは

オートモーティブカウンシル2023で、エイムが、オリジナルEV「AIM EV SPORT 01」を発表しました。どのようなクルマに仕上がっているのでしょうか。

出力や重量比率世界一のモーター「APM200」を搭載した和製スーパーカーが誕生!

 2023年4月14日から16日まで開催されたオートモーティブカウンシル2023で、自動車のエンジニアリングサ―ビスなどを手掛けているエイムが、オリジナルEV「AIM EV SPORT 01」を発表しました。

コンパクトながら迫力あるボディ…エイム新型「AIM EV SPORT 01」
コンパクトながら迫力あるボディ…エイム新型「AIM EV SPORT 01」

 エイムは1998年に創業した、名古屋市に本拠地を置く自動車部品メーカー。車両に関する開発受託や研究開発、それにレースへの参戦といった自動車に関する様々な業務を行っています。

 そんなエイムが、さらなる次世代自動車の開発プロジェクト「AIM NEV PROJECT」を始動。そのプロジェクト内で、「自分たちが今乗りたいと思うEV」をコンセプトに作った車両が、今回の「AIM EV SPORT 01」です。

 サイズは全長3945mm×全幅1893mm×全高1220mmと比較的コンパクト。車両重量は1500kgで、乗員は最大2人です。

 エクステリアは、凹凸の少ないフラットなデザインが近未来的な印象となっているほか、ドアは上方へ跳ね上がるガルウィングドア(シザードア)が採用され、ワイド&ローなボディも相まって、まさにスーパースポーツカーといった雰囲気です。

 インテリアは、ふんだんに使われたレザーやアルカンターラ地のシートが高級感を演出するほか、液晶ディスプレイのメーターなど近未来的な雰囲気を放っています。

 パワートレインには、同社が脱炭素エネルギー社会に向け開発した、出力や重量比率世界一だという最大490馬力・最大トルク約75.4kgf-mを出力するモーター「APM200」を搭載。駆動方式は後輪駆動です。

※ ※ ※

「AIM EV SPORT 01」の開発には、エイムが2008年から2010年にかけ「ル・マン24時間耐久レース」に参戦した経験なども活かしてあるそうです。

 同社に市販化の予定などを尋ねると「現段階ではお答えできる情報はございません」とのこと。しかし、2023年7月13日から16日にかけ英国ウェスト・サセックス州で行われる「Goodwood Festival of Speed」に参加する予定であり、走行シーンを見られる日は遠くなさそうです。

【画像】コンパクトながらド迫力! 新型“和製スーパーカー”「AIM EV SPORT 01」を画像で見る(69枚)

参加無料!Amazonギフト券贈呈 自動車DXサミット BYD登壇 最新事例を紹介(外部リンク)

画像ギャラリー

Writer: 鈴木伊玖馬

愛知県生まれ。飛行機が好きで航空博物館などを取材するうち、自動車関係の記事や取材も手がけるようになる。ホンダ「シビック Type R」のようなホットハッチが好み。

実績500万人超!お得に車売却(外部リンク)

新車不足で人気沸騰!欲しい車を中古車で探す

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー