山陽道「100km」通行止め! G7サミットで大迂回必至 広島の高速や一般道で大規模交通規制へ
G7広島サミットの開催に伴い、広島県内の高速道路や広島市内の一般道で大規模な交通規制が予定されています。
広島高速も通行止め
G7広島サミット(主要7か国首脳会議)の開催に合わせて、広島市周辺の高速道路や一般道で大規模な交通規制が予定されています。
近畿~九州間の移動も大規模な迂回が必要になるなど、注意が必要です。
G7広島サミットは、5月19日から21日にかけて開催されます。これにあわせて通行止め規制は18日から22日までの5日間、各国首脳らの移動に合わせて実施される予定です。
近畿と九州をつなぐ大動脈である山陽道は、広島空港に近い本郷IC(三原市)から広島ICや広島岩国道路を経て玖珂IC(岩国市)までの約108kmが通行止めとなります。途中のSA・PAも駐車場を含む全施設が閉鎖されるため、通行止め解除の待機もできません。
山陽道に接続する広島道の広島西風新都IC~広島JCTや、広島高速1号線・2号線・3号線、広島呉道路、海田大橋も全線通行止めです。
規制は各国首脳らの移動時間帯に実施されますが、移動が連続すれば通行止めは長時間に及ぶ可能性があります。
なお、山陽道で広島県を通過する場合は中国道や国道2号へ迂回することになりますが、国道は広島市中心部で通行止めが実施される可能性があります。
一般道も、城北通りより南の広島市中心部や、会議場となるグランドプリンスホテル広島(広島市南区)につながる道路などで通行止めが実施される予定です。
広島市以外では、広島空港につながる県道73号や呉駅周辺、宮島の島内の一部道路でも通行止めが予定されています。
広島県警は、迂回路で混雑が予想されるため、規制期間中はマイカー利用の自粛を呼び掛けています。また、業務用車両が運行時間を変える場合は、首脳らが移動する可能性の低い深夜から早朝の移動を推奨しています。
また、NEXCO西日本は、迂回路となる中国道のSA・PAで混雑が予想されることから、時間をずらした利用や長時間駐車の自粛を呼び掛ける方針です。
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