ホンダ“新”「シティ ハッチバック」発表! 精悍顔の“新”「シティ」も! “激渋”グレー追加&利便性向上! アンダー330万円から伯で発売へ
2023年4月14日、ホンダのブラジル法人は、コンパクトセダン「シティ」とそのハッチバックモデルとなる「シティハッチバック」の新たな2024年型モデルを発表しました。国内では同様のモデルが展開されないシティですが、どのようなクルマなのでしょうか。
シティ&シティハッチバックに2024年型登場
2023年4月14日、ホンダのブラジル法人は、コンパクトセダン「シティ」とそのハッチバックモデルとなる「シティハッチバック」の新たな2024年型モデルを発表しました。
シティといえば、日本では1981年に登場するも、1995年に2代目モデルで絶版となったコンパクトハッチバックが想像されますが、現在も国外では同名の車名を持つクルマが展開されており、そのボディ形状はコンパクトセダンに変化しています。
コンパクトセダンへと変化したのは1990年代後半からで、かつて日本でも販売されていたシビックセダンの国外向け仕様車にその名前が使われました。
以後国外のみで展開されることになるシティですが、そのほとんどは日本でも別車名として展開されており、シティとして6代目に当たる先代モデルは国内でも「グレイス」として展開されていました。
前述のように、日本とも関係性の深いシティですが、現行型は2019年に登場した7代目で、このクルマに相当するモデルは、国内では展開されていません。
また、この7代目シティには、ハッチバックモデルである「シティハッチバック」も存在しており、昔のシティにゆかりの深い人はこちらのほうが馴染み深いかもしれません。
今回発表された2024年型となる新たなシティは、この7代目のセダンおよびハッチバックの一部改良モデルです。
ボディサイズは、セダンが全長4549mm×全幅1748mm×全高1477mm、ハッチバックが全長4341mm×全幅1748mm×全高1498mm。
搭載されるパワートレインは、どちらも最高出力126馬力・最大トルク154Nmを発揮する1.5リッターガソリンエンジン。これに組み合わせるトランスミッションは、全車CVTです。
今回新たに、ミドルグレードであるEXLに、自動衝突通知、セキュリティアラーム、駐車車両位置情報、移動中の車両追跡、速度アラートなどを含むmyHonda Connectを搭載。
また、ハッチバックに後席用のエアディフューザーに加えて、レザー仕上げのセンターコンソールとアームレストが装備されるほか、セダンについては、ベースグレードとなるEXにレザーのドアアームレストや、助手席と運転席にマガジンホルダーを追加し、車内の快適性と利便性を向上しています。
さらに、ボディカラーにバサルト グレーを追加、選択肢を拡大しました。
価格は、セダンが11万8700レアル(約323万円)から、ハッチバックが12万5900レアル(約343万円)からです。
シティおよびシティハッチバックの2024年型は、4月後半より販売されます。
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