上り西宮北IC付近は混雑期も車線規制継続

　NEXCO西日本関西支社が、2023年5月から8月にかけて中国道の吹田JCT～神戸JCT間で計画している交通規制の日程を発表しました。

　同区間では、高速道路の長寿命化に向けた大規模なリニューアル工事を2020年度から進めています。

　今回新たに発表されたスケジュールは、次のとおりです。

●中国池田IC

　平日19夜間、入口の全レーンが閉鎖されます。時間は平日夜22時から翌5時まで。実施日は5月15日～19日、22日～26日、29日～6月2日、12日～15日です。なお、予備日として6月5日～9日と16日が確保されています。

●中国池田IC～神戸JCT間

　終日にわたり一部区間で車線規制が引き続き実施されます。片側2車線（夜間は一部1車線）に絞られ、最高速度は50km／hです。これらの規制は2024年度上半期まで続きます。

　ゴールデンウィークやお盆、年末年始は車線規制が一時的に解除されますが、車線幅の縮小や最高50km／h規制は継続されます。

　また、ゴールデンウィークなどの混雑期も、上り西宮北IC付近では規制がすべて解除されず、通行帯が3車線となります。

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　終日車線規制の期間中、朝夕を中心に渋滞が予測されているため、NEXCO西日本は新名神高速などへ迂回を呼び掛けています。

　また、2023年9月以降の交通規制の詳細については、決まり次第、順次告知されます。