もうすぐ「恐怖の手紙」がやってくる! 「自動車税」約13万円の人も! うっかり期日過ぎる…どうなるのか
延滞金はいくら? それでも支払いをしないと…どうなる?
さらに、ほかの税金と同様に延滞金が加算され、それでも支払いをおこなわなかった場合は、次の車検を受けることができないようになります。
延滞金の負担は大きく、期日の翌日から1か月以内に納税した場合は年7.3%、それ以降になると年14.6%の割合で計算された延滞金が加えられます。
延滞期間は、1年を365日として日割り計算されるため、できるだけ早く納付するのが望ましいといえます。
期日から3か月程度過ぎた段階で督促状が送付されてくるため、うっかり納税し忘れていた場合は督促状を受けて未納に気づくことができます。
しかし、お金が手元になくて納税できないケースもあるかもしれません。
そういった場合は、都税事務所などに電話をして相談するとよいようです。
どのような対応になるかは一概に言い切れないものの、支払いが不可能であると判断された場合は、分割払いの対応となることもあるようです。
期日までに、どうしても納税できないと判断したら、そのまま放置して延滞金を支払うより、すぐに都税事務所などに電話して相談するのが望ましいといえます。
納税通知書を放置した場合、次の車検時に税金と延滞金を合わせて納めなければいけなくなります。
ちなみに、もし1501~2000ccクラスに課せられる自動車税の年額3万9500円を1年間滞納したとすると、約5500円加算されて合計4万5000円ほど納めることになります。
何らかの事情で延滞してしまった場合、延滞金の約5500円が大きな負担に感じるかもしれません。
「払わなければいけないな」と頭の片隅にあって気がかりにしておくよりも、早めに相談するほうがよいといえるでしょう。
※ ※ ※
クルマを所有している人は必ず納めなければいけない自動車税ですが、期日通りに納税しないと後々苦しい状況になります。
相談すれば、一括ではなく分割支払いに変更してくれる可能性もあるため、早めに連絡して放置することのないようにしましょう。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。