もはや懐かしい…80年代に流行った「なめ猫」いまどうなってる? 昔は皆「財布に入れてた?」 40年経っても人気
「なめ猫」再注目で免許証も復活!
そんな「なめ猫」ですが、2005年に復活を果たし、警視庁の暴走族追放キャンペーンのキャラクターとして登場したり、「なめ猫」をテーマとしたマンガが描かれました。
さらに、近年ではワイモバイルのCMに登場したり、LINEスタンプとなったりするなど、往年のファンはもちろん新たな世代のファンも獲得しています。
「なめ猫」がふたたび注目を集めている背景には、昨今、空前のネコブームが訪れていることが大きく関係していると見られます。
実際、ペットフード協会が発表している全国の犬と猫の推計飼育数では、2017年に初めてネコがイヌを上回るなど、ネコ人気はとどまることを知りません。
一方、かつての「なめ猫」ブームを象徴する「なめ猫」免許証についてはどうでしょうか。「なめ猫」の運営を行う株式会社NAMENEKO JAPANの担当者は次のように話します。
「なめ猫の免許書風カードですが、現在も多様なカードにも姿を変えて販売をされており、今も人気のある商品です」
実は、2022年10月現在でも「なめ猫」免許証を新たに入手することが可能です。
玩具メーカーのエンスカイが販売している「なめんなよカードコレクション2」には9種類の「なめ猫」免許証が用意されており、かつての感動を現代によみがえらせることができます。
この商品には、「猫まんま調理師免許」などのライセンスカードや、交通系ICカードをモチーフとした「Suinya」などのパロディカード、カードバトル風のカードなども含まれていますが、インターネット上の声を見ると、多くのユーザーはやはり「なめ猫」免許証目当てのようです。
目当てのカードが当たらない場合もあるようですが、それでも「なめんなよカードコレクション2」を購入したユーザーからは「懐かしかった」の声が多く聞こえてきています。
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このように「なめ猫」の人気は現在でも根強く続いています。いまでこそ「ネコ×コスプレ」は定番の組み合わせのひとつとなっていますが、1980年代にそれを実現した「なめ猫」は先見の明があったと言えるでしょう。
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