トヨタ「プロボックス」に“純正”スポーティ仕様あった!? 「公道最速」の異名に恥じない「TRDスポルティーヴォ」とは
トヨタの商用バン「プロボックス」ですが、商用車としては珍しいスポーティ仕様の「TRD Sportivo(スポルティーヴォ)」が存在します。どのような仕様なのでしょうか。
トヨタの商用バン「プロボックス」に純正スポーティ仕様?
トヨタの商用バン「プロボックス」。2002年の登場以来多くの法人ユーザーに愛用されてきたこのクルマですが、「TRD Sportivo(スポルティーヴォ)」というスポーティな仕様が存在することはあまり知られていないかもしれません。
トヨタ「プロボックス」は、バンとしての使い勝手の良さや耐久性から、商用車としてさまざまな企業に長年愛され続けているクルマ。2014年8月には大規模なマイナーチェンジを実施し、フロントフェイスなどをが刷新したことでイメージを大きく変えました。
また現在販売中のモデルでは先進安全装備「トヨタ セーフティ センス」を標準装備するほか、低燃費なハイブリッドモデルも設定するなど、時代のニーズにも着実に応えながら、進化を続けています。
近年では、最低地上高を高めるなどアウトドア仕様にカスタムを行い、キャンプや車中泊を楽しむユーザーもおり、法人だけでなく個人にもプロボックスを愛用するユーザーが一定数います。
ボディサイズは、全長4245mm×全幅1690mm×全高1525mm。車両重量は1090−1170kg。
搭載されるパワートレインは、最高出力95馬力・最大トルク121Nmを発揮する1.3リッター直列4気筒エンジンと、最高出力109馬力・最大トルク136Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒エンジンが選択可能なガソリンエンジンモデルと、最高出力74馬力・最大トルク111Nmを発揮する直列4気筒エンジンと最高出力45馬力・最大トルク169Nmを発揮するモーターを組み合わせたハイブリッドモデルが用意されます。
そんなプロボックスですが、巷では「営業マンがノルマと納期を気にして爆速で走行している」などといったイメージからか、SNSでは「悪魔の営業車」「公道最速のクルマはプロボックスだと思っている」などといわれることもあり、「プロボックス=速いクルマ」というイメージを持つ人も少なからずいるようです。
実際に速いクルマかは意見の分かれるところかと思いますが、イタリア語で“スポーティ”を意味するSportivoの名を冠したトヨタ純正アクセサリーの「TRD Sportivo(スポルティーヴォ)」というエアロ仕様が存在します。
プロボックス TRD Sportivoでは、地上高を24mmダウン、全長を23mmプラスするフロントスポイラーを始め、ウィンカーバルブセットやLEDクリアランスバルブ、2種類の14インチアルミホイールが用意され、全て装着すると商用車とは思えないスポーティな印象になります。
価格は、フロントスポイラーが3万7400円(未塗装品は3万3000円)、ウィンカーバルブセットフロント用・リア用が3300円、LEDクリアランスバルブが8800円、14インチアルミホイールセットがweds VICENTE-05で5万2800円、TOPY AZANE E10で4万8400円です。
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変更点は少ないものの、通常モデルと比較するとガラッと印象が変わるプロボックスTRD Sportivo。商用車のスポーティ仕様という珍しい存在でもあり、街中で見かけられれば、かなり幸運かもしれません。
エアロはフロンだけなのか・・・。
サイドやリアはないんかな・・。
フロント斜めのこの画像から見ても横からサイドが純正のままなので高さ違いが出来ている感じですね。アンバランスって印象。横から見たらコレが悪目立ちする気がする。せめてサイドとリアも出す。あるいは出さないならサイドやリアノーマルでも違和感ない程度に合わせようよって思う。
そもそも商業車で実用重視車。下手したら無駄にフロント下部する可能性高めるこのパーツ需要あるの?
それにしてもなんでTRDのプロボックスのエアロの事を記事にしておきながら画像のTRD大半が関係のないイーエスピーのパーツ装着したデモカー?なのだろうか・・。