ド迫力グリルのトヨタ新型「小型高級セダン」発表! “鮮烈レッド”がよく似合う新型「ヴィオス」マレーシアで265万円から

2023年3月20日、トヨタのマレーシア法人は、新型「ヴィオス」を発表しました。日本で展開される「カローラ セダン」よりやや小さいサイズの“高級セダン”のようです。

トヨタの新型高級小型セダン「ヴィオス」登場

 2022年11月30日、トヨタのタイ法人はタイ・バンコク郊外でおこなわれたMotor Expo 2022にて、トヨタ初の量産電気自動車「bZ4X」のタイ市場導入を発表するとともに、数多くのモデルを展示しました。
 
 そのなかには、2022年8月9日に世界初公開されたコンパクトセダン「YARIS ATIV(ヤリス エイティブ)」のPRESTO(プレスト)仕様車がありました。

大径グリルがカッコイイ! トヨタ新型「ヴィオス」
大径グリルがカッコイイ! トヨタ新型「ヴィオス」

 ヴィオスは、独立したトランクを持つ4ドアのコンパクトセダンで、東南アジアなどの諸外国では「ヴィオス(セダン)」「ヤリスLセダン」「ヤリス エイティブ」などとして販売されているモデルです。トヨタによれば、マレーシアでは2003年の発売以来、同市場でベストセラーとなっているといいます。

 今回発表された4代目となる新型ヴィオスについて、トヨタは「最新のデザインとクーペ風のファストバックシルエットで、より力強い佇まいを得たとし、ロングノーズ、リア寄りのキャビン、ローダウンしたボディによりスポーティさを際立たせた、小型の高級セダン」と説明しています。

 ボディサイズは、全長4425mm×全幅1740mm×全高1480mmと、日本で展開される「カローラ セダン」よりやや小さいサイズ感。

 そのエクステリアは、フロントフェイスにシーケンシャルウインカーとLEDヘッドランプを備えるほか、大開口のロアグリルを採用し、存在感のあるデザインに仕上がっています。

 インテリアは、センターに9インチの大型タッチスクリーンディスプレイを搭載。ダッシュボードやシートなどが、ブラウンとブラックの組み合わせとなり高級感を高めています。

 パワートレインは、最高出力106馬力・最大トルク138Nmを発揮する1.5リッターDOHCデュアルVVT-iエンジンを採用し、これに7速シーケンシャルシフトマチック付CVTが組み合わされます。

 安全装備は、衝突防止や回避機能を有する先進運転支援機能「トヨタセーフティセンス」が搭載されます。

 グレードは「1.5E」と「1.5G」の2種類。ボディカラーは新色の「スパイシー スカーレット」を含む5色が用意されます。

 価格は、1.5Eが8万9600マレーシア・リンギット(約265万円)、1.5Gが9万5500マレーシア・リンギット(約282万円)です。

 トヨタのマレーシア法人代表Datuk Ravindran K.氏は、今回の発表について以下のようにコメントしています。

「新型ヴィオスに対する市場の反応は驚異的で、2023年2月24日に受注を発表して以来、現在までに5000件以上の注文がありました。これは、新型ヴィオスの人気の証です。

 新型ヴィオスをマレーシアに投入することは、お客様に最高品質の車両とサービスを提供するという私たちのコミットメントを表します」

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2件のコメント

  1. カッコイイネ!クラウンのデザインより良いよー。日本で発売してもらえたら嬉しいです

  2. カッコイイネ!クラウンのデザインより良いよー。日本で発売してもらえたら嬉しいです。

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