道内屈指の観光路線「国道230号」4車線区間が延伸! 定山渓温泉の混雑改善へ
国道230号の「定山渓拡幅」2.8km区間の車道の工事が完了し、4車線化します。
定山渓2.8km区間が4車線化
国土交通省北海道開発局札幌開発建設部は2023年3月14日、定山渓温泉(札幌市南区)を通る国道230号が、24日5時に4車線化すると発表しました。
国道230号は札幌市から定山渓温泉や洞爺湖を経由して長万部町やせたな町に至る延長約150kmの道路です。札幌と道内有数の観光地を結ぶとともに、道央圏と道南圏を最短で連絡していることから、観光シーズンを中心に渋滞が発生することがあるといいます。
そこで、定山渓温泉では白糸トンネルを挟む延長2.8kmの区間を対象に、拡幅事業が進められてきました。
今回、その車道部の工事が完了し、24日から4車線化します。国道230号の4車線区間は現在、札幌市中心部から定山渓の温泉街手前までですが、そこから2.8km先の温泉街出口まで延伸する予定です。
札幌開発建設部は、この拡幅により走行環境が向上し、交通混雑の緩和や、バスの定時性確保などが期待できるとしています。
なお、車道拡幅後も一部で歩道や中央分離帯などの工事が続きます。
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