「マジで欲しい!」スズキ新型「ジムニー5ドア」登場に3ドアオーナーが熱視線! どこが魅力?

2023年1月、インドでスズキ新型「ジムニー5ドア」が世界初公開されました。日本で販売されているジムニーは3ドア仕様のみ。もし5ドア仕様が国内導入されたら、既存のジムニーオーナーは欲しいと思うのでしょうか。

待望の5ドア仕様の「ジムニー」登場!

 インドで2023年1月に開催されたモーターショーで、スズキ新型ジムニー5ドアが世界初公開され、日本でも話題になっています。
 
 もともとは林業など山岳地での作業用として誕生したジムニーは、軽自動車サイズながらも中身は本格四駆という唯一無二の存在。2018年にデビューした現行モデル(4代目)はいまだに納期1年以上となるなど、大ヒットモデルになっています。

日本導入が熱望されるスズキ新型「ジムニー5ドア」
日本導入が熱望されるスズキ新型「ジムニー5ドア」

 これまでのジムニーは、登録車の「ジムニーシエラ」を含めて3ドア仕様のみでしたが、初の5ドア仕様がお目見えしたということで、現在ジムニーに乗っているオーナーはどのように捉えているのでしょうか。

 栃木県在住のDさん(40代・男性)に話を聞いてみました。

「決していまの3ドアが嫌なわけではないのですが、『とうとう本命モデルが来たか!』という感じです。

 短いホイールベースは取り回しやすいのですが、高速巡行などではホイールベースが短すぎて、どうしても跳ねがちです。

 それがホイールベース延長によって直進安定性は確実にアップするでしょうし、跳ねる症状も落ち着くのではないかと期待しています」

 国内導入は現時点では未定ですが、すでにかなり気になっているとのこと。

「何より5ドア化で格段に利便性はアップするでしょう。

 今までは3ドアしかなかったので、乗り降りなどの不便さを考えて購入を諦めていた人も多いと思いますが、5ドアなら乗りたいと思う人はかなりいるはずです。

 実際、私自身がかなり欲しいと思っているのですから」(ジムニーオーナー Dさん)

 歴代のジムニーはオフロード性能を考慮して3ドアを継承してきただけに、新型ジムニー5ドアはエポックメイキングなモデルとなりそうですが、やはり5ドア化による利便性の向上はかなり魅力的なようです。

「私はスノーボードと釣りが趣味なので、頻繁に車中泊をするのですが、ホイールベースの延長はうらやましくもあります。

 そして何より、家族への説得力が違います。今までは趣味のクルマというイメージが強くて、ジムニーが欲しいと思っても家族に反対されるケースも多かったでしょう。

 5ドアになれば購入の敷居がかなり下がる気がしています」(ジムニーオーナー Dさん)

 3ドアのジムニーの出来には非常に満足しているDさんですが、やはり3ドアならではの後席への乗降性や荷物の積み下ろしなどでは多少不便さもあったといいます。

 Dさんが乗っているのは登録車のジムニーシエラということで、税金の面では軽自動車のような恩恵もなく、それならば余計に新型ジムニー5ドアが気になるそうです。

「一番ネックになりそうなのが納期の問題でしょう。私も納車まで数か月待たされましたし、今でも遅れ気味と聞いています。

 5ドア仕様に人気が集中すると納期がさらに遅れそうですし、しばらくは3ドアで我慢します。

 ただジムニーは下取り額がかなり良いので、もしも5ドアの予約が始まったらすぐに購入してしまいそうです」(ジムニーオーナー Dさん)

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1件のコメント

  1. 長さは変えないで、車幅を1.9mぐらいにした、「ジムニーシエラワイド」の方が欲しいな。

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