全部無料!「3月に開通する道路」5路線 伊豆でトンネル近道 中部縦貫道延伸 広島国道バイパス全通
2023年3月に予定されている全国の道路開通区間から、5か所を紹介します。
国道2号「東広島BP」が全通
年度末の3月は道路開通の多い時期です。そこで今回は、2023年3月に予定されている全国の道路開通の中から、主要の5区間を紹介します。
●岩美道路が全線開通
鳥取県岩美町で、国道178号「岩美道路」の浦富ICから東浜ICまでの3.8kmが3月12日に開通します。
これにより全長5.7kmの岩美道路が全線開通。西側は国道9号駟馳山バイパス、東側は国道178号東浜居組道路と接続し、鳥取市の福部ICから、鳥取県に接する兵庫県新温泉町の居組ICまでが1本の通行無料の自動車専用道路で結ばれます。
これらのバイパス群は将来、鳥取県から兵庫県豊岡市を経て京都府宮津市に至る地域高規格道路「山陰近畿道」に組み込まれる計画です。
●東広島バイパス・安芸バイパスが全線開通
広島県広島市・東広島市で、国道2号「安芸バイパス」「東広島バイパス」の八本松西IC~瀬野西IC間8.4kmと海田東IC~海田西IC間1.6kmの2区間が、3月19日に開通します。
これにより八本松西IC(広島県東広島市)から海田ランプ(海田町)までの延長17.3kmが、通行無料の自動車専用道路に。
さらに起終点では既存のバイパスと接続し、広島県竹原市から広島市中心部まで、国道2号のバイパス5路線が1本につながります。
広島市街から西条(東広島市)や広島空港(三原市)などへの移動が便利になる見込みです。
1 2
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。