マツダが「新型3列SUV」の実車、日本初公開!? 全長5m超のド迫力「高級仕様」 同社最大の「CX-90」を展示へ
マツダで最も大きなモデルといえる新型「CX-90」が日本で見られる機会があるといいます。どのような展示が行われるのでしょうか。
マツダ史上最も大きい? 新型「CX-90」日本初展示!?
2023年1月31日(現地時間)に世界初公開されたマツダの新型「CX-90」は、北米向けの3列シートSUVです。
日本では発売が予定されていませんが、広島のマツダ本社に併設されるマツダミュージアムに展示されるといいます。
創業からの歴史やヒストリックカーなどを展示するマツダミュージアムは、2022年5月23日に全面リニューアルして公開されました。
このリニューアルは、ブランド発信拠点としての機能を強化することを目的とし、施設全体の空間デザインや展示内容を刷新しています。
そんなマツダミュージアムに展示される新型CX-90は、マツダのラージ商品4車種のひとつとして、2022年に導入したCX-60に続く「走る歓び」と「環境安全性能」を大幅に進化させた第2弾モデルです。
ワイドボディ3列シートSUVとなる新型CX-90のデザインは、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」にもとづく生命感の表現とともに、「引き算の美学」によるシンプルな造形、ダイナミックかつ堂々としたプロポーションを実現しています。
インテリアでは、整然とした上質な空間の中に天然素材や光の動きを織り込みながら、空間全体で日本の美意識を表現しました。
全席において室内空間を拡げるとともに、3列目には3人掛け用シートや専用の空調吹出し口を設定しています。
さらに、運転に必要な情報を直感的に認識できるシースルービューや大型アクティブドライビングディスプレイの採用により、安心・安全をサポート。
パワートレインには、48Vマイルドハイブリッドを組み合わせた3.3リッター直列6気筒ガソリンターボエンジンと、2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジン搭載のプラグインハイブリッドシステムの2種類を設定。
加えて、トーイング性能の強化設定などドライブを通じたさまざまな体験を可能とする機能も充実させています。
米国市場での新型CX-90は、全11グレードとなり3万9595ドル(約534万円)から販売される予定です。
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なおマツダミュージアムでは、米国向けに展開される「CX-50」も展示されています。
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