5ドアなのに2人乗り!? 激ヤバなトヨタ新型「GRカローラ」の“2シーター爆速仕様”! 700万円超え&25台限定で豪市場導入間近!
2023年2月14日、トヨタのオーストラリア法人は、新型「GR カローラ」が3月に同市場に到着し、2023年後半にはさらなるハイパフォーマンスモデルである新型「GRカローラ モリゾウエディション」も導入されると発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
2シーターの爆速「カローラ」オーストラリア市場導入へ
2023年2月14日、トヨタのオーストラリア法人は、新型「GR カローラ」が3月にもオーストラリアのショールームに到着し、2023年後半にはさらなるハイパフォーマンスモデルである新型「GRカローラ モリゾウエディション」も到着すると発表しました。
新型GRカローラは、トヨタ「カローラスポーツ」をベースとしたホットハッチモデル。
パワートレインには、トヨタ「GRヤリス」と同じ最高出力約300馬力・最大トルク370Nmを発揮する1.6リッター直列3気筒ターボエンジンを搭載。これに組み合わせるトランスミッションはiMT(6速MT)で、駆動はスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」です。
そのエクステリアは、通常のカローラスポーツよりも車幅を拡張しワイド&ローな雰囲気となるほか、GRモデルで特徴的な大型グリルや3連マフラーが装備され、スポーティで迫力のあるデザインに仕上がっています。
オーストラリアで展開されるGRカローラは、通常のグレード名を「GTS」としており、このグレードを初年度で、700台販売するといいます。
オーストラリアには、通常のGRカローラ以外にも、このGRカローラをベースに30kgの軽量化やボディ剛性の強化、トレッド幅の拡大、30Nmのトルクアップなど、さらなるスパルタンモデルに仕上げた「モリゾウエディション」も導入される予定です。
「モリゾウエディション」はインテリアもスパルタンな仕様です。リアシートを廃し2シーター化するほか、フロントシートにセミバケットシートを導入。インパネとドアにブラック塗装のオーナメントを配置したほか、ステアリングホイールとセンターコンソールにウルトラスエード素材を採用し、スポーティな雰囲気を高めています。
「モリゾウエディション」については、2023年後半に導入するとされており、25台の限定販売となるようです。
価格は、GTSが6万2300豪ドル(約577万円)、モリゾウエディションが7万7800豪ドル(約720万円)です。
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トヨタのオーストラリア法人副社長であるショーン ハンリー氏は、GRカローラの導入について以下のように述べています。
「何十年もの間、カローラはオーストラリアで最も愛されているモデルの1つであり、1967年に初めて登場して以来、150万台以上を販売しています。
またカローラにとってモータスポーツは、そのDNAの一部であるため、このスモールカーの本格的な“ホットハッチバージョン”を手に入れることは、大きなスリルとなるでしょう」
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