ホンダ「ショッキングピンク N-BOX」が超スゴイ! テッカテカ内装×「ピンク☆MAX」の電飾がカッコよすぎ! マジでヤバすぎる「斬新カスタム仕様」どんなモデル?
かつての東京オートサロンにホンダが出展した「フラッシュ ボックス」とは、どのようなクルマなのでしょうか。
激ヤバ「ギラ☆ギラ N-BOX」 ツヤツヤシートはまさかの市販
日本最大のカスタムカーの祭典「東京オートサロン」では、パーツメーカーや自動車メーカー本体が、意匠を凝らしたコンセプトモデルやカスタムカーなどを披露します。2025年も、1月10日から12日まで開催予定です。
そんな東京オートサロンですが、2012年回でホンダはひときわ派手な「N-BOX」を発表し、大いに注目を浴びました。どのようなモデルだったのでしょうか。
N-BOXは2011年12月に登場した軽スーパーハイトワゴンです。便利な両側スライドドアの採用や独自のセンタータンクレイアウトにより、広大な室内空間を確保したことが支持されています。
現行型は2023年10月に発売された3代目。歴代モデルのスタイリングを踏襲しつつ、内外装のリフレッシュをおこなったほか、先進運転支援システム「ホンダ センシング」の強化を図り、安全性能を高めました。
ラインナップは通常のN-BOXに加え、存在感のあるエアロバンパーや上質な内装を備えた「N-BOX カスタム」をラインナップ。N-BOX カスタムでは従来のきらびやかなイメージから一転させ、落ち着きをもたせたものへと変更しています。
発売後は好調で、軽四輪車では8年連続で販売台数1位、登録車(普通車)を含めても、2年連続で1位に輝く、正真正銘の「日本一売れているクルマ」です。
そんなN-BOXですが初代登場の翌月、東京オートサロン2012が開催。毎年ニューモデルのカスタムカーが披露されることから、N-BOXについても期待が高まっていました。
そして公開されたのが「FLASH BOX(フラッシュ ボックス)」です。
フラッシュ ボックスは、N-BOX カスタムグレードをベースに、非常に派手な特別装飾を内外装に施しました。
エクステリアは標準には設定のないマットブラック塗装で、比較的落ち着いていますが、フロントグリル内にはショッキングピンクのLED照明を装着。フロントグリル自体も三角形のテクスチャを無数に配し、それぞれが点滅。
「走るディスコ」と言わんばかりの強い存在感を発揮します。
さらに、フロントのウインカーレンズ上部やフロントバンパー下部にもピンクのLED照明が仕込まれ、ひとめ見ただけで強烈な印象を与えています。
ボディサイドのドア下部には白色の反射ステッカーを装備し、フロントグリル同様に三角形を組み合わせた発光体が光り輝いています。
その他、フロントグリル下部から左右のヘッドライト下部までピンクの加飾パネルを装着し、サイドミラーやテールランプガーニッシュにもピンク加飾を装備。非常に斬新かつ“光り物カスタム”によるきらびやかな仕上がりとしています。
そしてインテリアも同様に、ピンクの差し色や各種照明が用いられました。
前後ドアトリム上部とダッシュボード助手席側には、エクステリアとほぼ同一の三角形状に光るLEDイルミネーションを装着。足元やドア収納ポケットの照明も鮮烈なピンクで彩ります。
シート素材はピンクのパイピング加飾を施し、光沢感の強いエナメル合皮素材を用いたシートカバーを装備。ギラギラと輝くイメージを室内にも取り入れられました。
このフラッシュボックスを手掛けたのは、ホンダ車のアクセサリーパーツを展開するホンダアクセス。当時「クラブをイメージしたカラーや照明、インテリアを採用した」としています。
残念ながらエクステリアにあしらわれた灯火類の規制は満たしていなかったようで、市販パーツの販売はありませんでしたが、インテリアを彩ったギラギラのシートカバーは純正アクセサリーの市販品として、本当に登場してしまいました。
※ ※ ※
次回の東京オートサロンは2025年1月10日から3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催されます。
ホンダやホンダアクセスによる渾身のカスタムモデルにも期待が高まるばかりです。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。