カッコイイ! 日産の斬新すぎる「2人乗りオープンカー」に称賛の声! 近未来デザインの「マックスアウト」市販化は?
2023年2月2日、日産はコンセプトカー「Max-Out」(マックスアウト)の実車を初公開しました。このクルマのデザインについてSNSでアンケートを実施しました。
実車版「マックスアウト」にカッコイイの声多数
2023年2月2日、日産はコンセプトカー「Max-Out」(以下マックスアウト)の実車を初公開しました。
このコンセプトカーは、すでに2021年11月に日産が長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」を発表した際にバーチャルで先行公開されていた特徴的な形状のEV(電気自動車)オープンカーですが、このクルマのデザインについてSNSでアンケートを実施しました。
日産が2021年11月に発表した、長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」では、今後5年間で約2兆円を投資することで電動化を推し進めると宣言しており、2030年度までにEV15車種を含む23車種の新型モデルを投入すると説明しています。
また、高いエネルギー密度を誇りながらも充電時間を3分の1に短縮し、大幅にコンパクトなサイズを実現した「全固体電池(ASSB)」を、この計画の実現のため開発しています。
日産は、このバッテリーについて「まるでスケートボードのような形状で床下にすっきりとまとめることが可能になる」と説明しており、より自由なパッケージングで様々な車種が展開できるとしています。
このような“自由なパッケージング”の例として、近未来の日産EVの可能性を象徴する1台が、今回実車が初公開されたマックスアウトです。
日産はマックスアウトについて、高い安定性と快適性で、これまでにない新しいドライビング体験を提供する電動オープンスポーツカーだと説明しています。
そのエクステリアは、開放感のある特徴的なデザインで、フロントやリアだけでなく、ホイールのディスク面など至るところにイルミネーションやモニターが配置されています。
また、インテリアでは、座席を変形させてフラットに格納することで、より広い室内空間を確保することが可能です
そんなマックスアウトのデザインについて、ユーザーはどのように感じたのでしょうか、SNSでアンケートを実施しました。
アンケートでは「日産『マックスアウト」のデザインについての印象で当てはまるものを以下より選択してください」と質問。
選択肢には、「とても好き」「好き」「嫌い」「とても嫌い」といった回答を用意しました。
その結果、「好き」が75%で最多となり、続いて「嫌い」が16.7%と半数以上が好印象を抱いている結果になりました。
アンケートの自由回答欄では、「斬新なデザインで興味深い」「先進的でカッコイイ」「直線的なデザインがイイ」と言った声があり、マックスアウトの近未来的でカクカクとしたデザインが人気を博している様子が見られます。
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アンケートでは、「日産『マックスアウト』について欲しいと思いますか」という質問もしており、これについて75%が「欲しい」と回答。こちらでもその人気ぶりが伺えます。
マックスアウトはコンセプトカーであり、現実に発売される予定についてのアナウンスはまだありません。
しかし実車発表の当日に、マックスアウトを紹介した日産のグローバルプロダクトマーケティング部 理事(VP)であるパンディクシラ・ポンズ氏はマックスアウトについて、「ユーザーからの率直な意見も聞きたい」と話していました。
単に技術やビジョンのためのコンセプトカーという立ち位置ではなく、ユーザーからの声を重視していることから、「欲しい!」とする熱烈な声が多く集まれば、いずれ市販化についても検討がなされ、マックスアウトでドライブできる未来への後押しとなるかもしれません。
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