約170万円で“8人乗り”! スズキの最新型「コンパクトミニバン」登場! 全長4.2m級の「ちいさなモデル」! 1.5リッター「直4」採用の尼国「APV」とは

スズキのインドネシア法人は2026年2月6日、現地で開催されたインドネシア国際モーターショー(IIMS)に出展し、コンパクトMPV(マルチ・パーパス・ビークル=多目的車)の「APV」を展示しました。一体どのようなクルマなのでしょうか。

スズキのコンパクトミニバン!

 スズキのインドネシア法人は2026年2月6日、現地で開催されたインドネシア国際モーターショー(IIMS)に出展し、コンパクトMPV(マルチ・パーパス・ビークル=多目的車)の「APV」を展示しました。

 APVは、2004年の発売以来、基本設計を大きく変更することなく生産が続けられているMPVです。販売地域はインドネシアを含むアセアン諸国のほか、中近東やアフリカなどにも広がっており、実用性を重視したパッケージングで根強い支持を得ています。

 ラインナップは大きく3種類です。7人乗りの上位仕様「アリーナ」、8人乗りの標準仕様「GE」、積載性を優先した商用仕様「バン」です。今回ショー会場に展示されたのはアリーナで、主にファミリー層をターゲットにしています。

 ボディサイズは全長4230mm×全幅1655mm×全高1865mm、ホイールべース2625mm。取り回しやすい全長に対し、天井を高めることで室内空間のゆとりを確保しています。

スズキのちいさなミニバン!
スズキのちいさなミニバン!

 最低地上高は未舗装路での走行を想定して175mmとやや高め。また、洪水に遭遇することも想定してエアインテークの位置も高めに設定され、走行環境が多少悪くても頼りになる設計が施されています。

 パワートレインは1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジン(最高出力93馬力、最大トルク126Nm)に5速MTを組み合わせています。

 エクステリアは大型グリルを備えているのが特徴で、上級グレードにはグリルやドアミラー、ドアハンドルにメッキが施されています。

 インテリアは非常に簡素で、エアコン、オーディオ、パワーウインドウは標準装備されているものの、キーは昔ながらの金属製のメカニカル式。エアバッグは前席のみ。自動ブレーキをはじめとする安全運転支援システムの類は搭載されていません。

 ボディカラーはホワイト、ブラック、グレー、シルバー、レッド、バーガンディの全6色。インテリアカラーはベージュ、グレーの全2色です。

 価格はバンが1億8370ルピア(約170万円 ※2026年2月25日現在、以下同)、GEが2億2600万ルピア(約205万円)、アリーナが2億3420万ルピア(約215万円)からとなっています。

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Writer: 近藤 英嗣

新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。

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