トヨタ新型「プリウス」は3タイプの「スポーティホイール」を設定! “ド迫力”サイズに「斬新キャップ」も用意 それぞれの特徴とは
トヨタの新型ハイブリッドカー「プリウス」は、従来から引き継いだ高い環境性能に加え、内外装や走行性能も高め、スポーティさを打ち出しています。ホイールデザインは3タイプ用意されているようですが、どのような特徴となっているのでしょうか。
新型「プリウス」はスポーティデザインのホイールを3タイプも用意!
2023年1月10日にトヨタから発売された新型「プリウス」は、内外装デザインから走行性能にいたるまで、スポーティさを全面に押し出したモデルとなりました。
法人向けやサブスク向けグレードを含めると合計4タイプのグレード展開となりますが、ホイールデザインも3タイプあります。
世界初の量産ハイブリッドカーとして1997年に登場したプリウスは、25年目の節目となる2022年にフルモデルチェンジがおこなわれ、5代目となりました。
新型プリウスは「Hybrid Reborn」がコンセプト。初代から引き継いできた高い環境性能はそのままに、「一目惚れするデザイン」と「とりこにさせる走り」を兼ね備え、内外装だけでなく動力性能もスポーティに振られたことが特徴です。
エクステリアのデザインでは、従来から引き継がれてきた「モノフォルムシルエット」を受け継ぎながら、動力性能向上を示唆する低重心でスタイリッシュなプロポーションへと刷新され、全体的にクーペのようなスタイリングとなりました。
なかでもそのデザインをより引き立てるものとして、大径ホイールが採用されたことが挙げられます。
先代プリウスでは15インチホイールが標準で、一部で17インチホイールが装備されていましたが、新型では最上級グレード「Z」や中級グレード「G」では19インチのアルミホイールが標準装備。
19インチはダークグレーを基調色としながら、スポークのエッジ部の一部に切削加工を施されたことで輝きが増し、大径化による迫力と鋭さを感じさせる近未来的なデザインとなっていることが特徴です。
また、法人向けグレード「X」やKINTOが提供するサブスクサービス専用グレード「U」でも17インチのものが標準装備され、いずれのグレードでも大型化されました。
Uの17インチホイールはアルミホイールではなく、スチールホイール+ホイールキャップの組み合わせというベーシックなものですが、その色合いはダークグレーをベースにマットブラックも組み合わせた2トーン。
その形状も回転するタービンのように躍動感のある太い5本スポーク状で、斬新なデザインを採用しています。
さらに、Xのみ標準装備で、オプションとしてZとGの両グレードに用意される17インチのスチールホイール+ホイールキャップはUとはまた異なったデザインのものが用意されます。
オプションの17インチホイール+キャップは、ダークグレーである点は同じですが、「U」のような形状が5つ連続し、中心付近は丸のような形状が組み合わされる複雑なデザインとなり、標準装備ホイールの2タイプとはまた違った印象です。
3タイプのホイールとも、新型プリウスの低重心さや走行性能の向上を視覚的に示しているといえ、スポーティさをさらに印象づけるものとなっています。
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新型プリウスはハイブリッドモデルが先に発売となり、PHEVモデルは2023年3月頃に発売される予定となっています。
こちらのホイールデザインがどのようになるのかについても興味深いところです。
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