新型「FF・4WDコンパクトSUV」世界初公開! トヨタ「RAV4」サイズの全長4.6m級ボディに斬新「光るグリル」採用! “375馬力”の「高性能モデル」もある「DSナンバー7」仏国で登場
DSオートモビルは2026年3月17日、プレミアムコンパクトSUVの新型「DS No7」を世界初公開しました。注目のハイブリッドモデルや電動モデルが設定された新世代SUVですが、一体どのようなクルマなのでしょうか。
トヨタ「RAV4」サイズの新型SUV!
フランスの高級車ブランドであるDSオートモビルは2026年3月17日、プレミアムコンパクトSUV新型「DS No7(ナンバー7)」を発表しました。
DS No7は、DSオートモビルのベストセラーモデルであった「DS 7」を全面的に刷新した後継モデルです。
プレミアムコンパクトSUVセグメントの中心に位置するモデルでありながら、ワンランク上のクラスに匹敵する広大な室内空間や豪華な装備を備えており、ブランド自ら「ファーストクラスSUV」と掲げているのが大きな特徴です。

ボディサイズは、全長4660mm×全幅1900mm×全高1630mm、ホイールベース2790mmです。日本の道路でも扱いやすいトヨタ「RAV4」に近いサイズ感を持っています。
従来モデルから全幅と全高は維持しつつ、全長を70mm延長しました。これに伴いホイールベースも50mm長くなり、サイドウインドーの面積が30%拡大されたことで、より明るく広々とした後席の居住空間を確保しています。ラゲッジ容量も最大560リットルと、日常使いでの実用性も抜群です。
エクステリアは、流麗なルーフラインによりCd値(空気抵抗係数)0.26という優れた空力性能を達成しました。フロントにはブランドの新たな特徴である「DS LIGHT BLADE」と光るグリル「DS LUMINASCREEN」を採用し、最大21インチの大径ホイール(直径740mm)が足元の力強さを強調しています。
パワートレインは、ハイブリッドモデルと、BEV(電気自動車)を用意します。
主力となるハイブリッドモデル「HYBRID 145」は、1.2リッター直列3気筒ターボエンジンに21kW(28馬力)の電気モーターを組み合わせ、6速DCTに内蔵しています。
システム合計で145馬力を発揮し、燃費は5.4リッター/100km、CO2排出量は121g/kmからと、高い環境性能を実現しました。市街地走行の最大50%をモーターのみのEVモードで走行できる高い効率性も魅力です。
一方、BEV(電気自動車)モデル「E-TENSE」には3つの仕様が用意されます。最長航続距離を誇る「FWD LONG RANGE」は、フランス製の97.2kWh大容量バッテリーを搭載し、WLTPモードで最長740kmという驚異的な足の長さを誇ります。
さらに、前後モーターを備え最高出力350馬力(ブースト時375馬力)を発揮する「AWD LONG RANGE」、73.7kWhバッテリー搭載の「FWD」モデルも設定されます。急速充電により、27分で20%から80%までの充電が可能です。
ファーストクラスを謳うにふさわしく、乗り心地と先進機能も充実しています。カメラで前方の路面状況を先読みしてサスペンションを制御する「DS ACTIVE SCAN SUSPENSION」を搭載するほか、遮音ガラスを採用して極上の静粛性と乗り心地を提供します。
内装には、DSの代名詞とも言える腕時計のストラップをモチーフにしたナッパレザーシートやアルカンターラが採用され、フランスの高級オーディオブランド「FOCAL」による14スピーカーシステムが至高の空間を演出します。
ダッシュボードには10インチのデジタルメーターと16インチの大型タッチスクリーンがエレガントに組み込まれています。
さらに、最新のインフォテインメントシステム「DS IRIS SYSTEM 2.0」にはChatGPTが統合されており、自然な音声での対話が可能になりました。安全面でも、レベル2の半自動運転支援機能「DS DRIVE ASSIST 2.0」や暗視カメラ「DS NIGHT VISION」がドライバーをサポートします。
フランス本国では注文受付が開始されており、価格は法人向けの初期エディション(BEV仕様)が6万4200ユーロ(約1176万円 ※2026年3月中旬現在)から設定されています。
Writer: くるまのニュース編集部
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