「Gパン内装」で車中泊!? 「オシャベッド」装備の新型キャンピングカー登場! 「広島産デニム」採用でタフ感炸裂の新モデルお披露目へ
2023年2月3日から4日間開催されるジャパンキャンピングカーショーにて、新型キャンピングカー「ホビクル・オーバーランダーW」が発表されます。どのようなクルマなのでしょうか。
内装に「デニム」を採用したキャンピングカー登場
キャンピングカーの製造・販売を手掛けるレクビィは、2023年2月3日から4日間、千葉市美浜区の幕張メッセで開催される「ジャパンキャンピングカーショー2023」に出展します。
そのなかで、新型キャンピングカー「ホビクル・オーバーランダーW(以下新型ホビクルW)」を発表すると明かしました。
ホビクル・オーバーランダーシリーズは、トヨタの商用バン「ハイエース」をベースに、ベッドやキッチンなどのキャンピング設備を搭載する、バンコン(バンコンバージョン)タイプのキャンピングカーシリーズです。
これまでレクビィが展開してきたシリーズでは、全長5380mm×全幅1880mmのハイエースのスーパーロングボディ車をベースとした「ホビクル・オーバーランダー」と、全長4690mm×全幅1695mmの標準ルーフ・ロングボディ車をベースとした「ホビクル・オーバーランダーIV」の2タイプ。
今回発表予定の新型ホビクルWは、販売店やユーザーからの要望の多かったワイドボディ・ミドルルーフ車をベース車に選択。全長を4880mmに抑えながら、全幅1880mmと、従来モデルの中間に位置するモデルとなっています。
乗車定員は5人で、2名から4名が就寝可能。2WDと4WDが選べるほか、2WDではディーゼル仕様も選択可能です。
室内の断熱など、キャンピングカーとしての設計はレクビィの他モデルと同等のカスタマイズが施されているほか、電装系をシンプルにすることで、ポータブルバッテリーで電気機器やFFヒーターを使用することが可能だとしています。
ジャパンキャンピングカーショー2023に展示予定の新型ホビクルWは、オレンジ色の外装にバンパーやフェンダーアーチがブラックにまとめられ、さらにフロントにフォグランプを装備しているなど、SUVのようなタフなイメージを持たせています。
また、シートやベッドなどの内装素材に、広島県の有名ジーンズメーカー、カイハラデニム製「セルビッチデニム」生地を使用した「カイハラデニム仕様」となっています。
旧式の織機を使用して織られた生地のため、ビンテージデニムによく見られるほつれ止めが特徴で、2回ウォッシュした風合いや手触りなどが楽しめるほか、難燃試験も通過しているといいます。
このカイハラデニム仕様は一般にも販売される予定となっており、価格(消費税込)は502万3000円から532万5400円に設定されます。
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