名二環「最大10日間」通行止め 4~5月に集中工事 JCTランプ閉鎖や10km超の渋滞予測も
2023年4月・5月に、名二環で集中工事が実施されます。これに伴い一部区間で昼夜連続通行止めなどが計画されています。
清洲西IC~名古屋西JCT間が昼夜連続通行止めに
NEXCO中日本は2023年1月18日、名二環(名古屋第二環状道)で4月と5月に集中工事を実施すると発表しました。連続10日間の昼夜連続通行止めなどが計画されています。
昼夜連続通行止めの対象となるのは、清洲西IC~名古屋西JCT間です。
4月9日2時から17日24時までの期間は外回りが、5月8日2時から17日24時までの期間は内回りがそれぞれ通行止めとなります。
また、引山IC~大森IC間も、内回りが5月13日22時から翌5時まで、外回りが5月20日22時から翌5時まで、それぞれ通行止めです。
さらにJCTのランプ閉鎖やICの閉鎖も計画されています。
4月は小幡IC内回り出口、山田西IC内回り入口、清州JCTの一部ランプ、5月は上社IC内回り入口、小幡IC外回り入口、山田西IC外回り入口が対象です。
このほかの区間でも、昼夜連続や夜間のみの車線規制が4月から5月にかけて予定されています。
工事期間中は通行止めなどに伴い、名二環外回りの大森IC付近で最大11kmなどの渋滞が予測されています。
NEXCO中日本名古屋支社は、伊勢湾岸道への広域迂回や、朝・夕の混雑時間帯を避けた利用、公共交通機関の利用を呼び掛けています。また、迂回時の料金調整やキャンペーンも実施する予定です。
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名二環は開通から30年以上が経過し、徐々に老朽化が進展しています。今回の集中工事では、高性能床版防水工などにより道路構造物の長寿命化を進めるということです。
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