日産が新型「GT-R」を世界初公開! 歴代「R」オマージュ写真が話題!? SNSでは賛否両論
日産は東京オートサロン2023で新型「GT-R(2024年モデル)」を世界初公開しました。公開されたGT-Rの写真についてSNSでは一部ユーザーが歴代の「スカイラインGT-R」のものと類似しているという声が上がっています。
16年目の新型「GT-R」は歴代「スカG」をオマージュ!?
日産は2023年1月13日、新型「GT-R」を東京オートサロン2023にて世界初公開しました。
同時に公開されたGT-Rの公式写真について、SNSでは歴代の「スカイラインGT-R」のカタログ写真と類似しているという声が見られました。どのような部分が似ているのでしょうか。
GT-Rは、「究極のドライビングプレジャーを追求する」をコンセプトとし、2007年の登場以来常に進化を続けてきたプレミアムスーパースポーツカーです。
東京オートサロン2023で初公開された新型GT-R(2024年モデル・以下新型GT-R)は、速さだけではなく洗練された乗り味も追求したといいます。
最高出力570馬力・630Nm(「NISMO」モデルは600馬力・652Nm)を維持しながら走行時の不要なノイズと振動を低減し、綿密に調律された感性に響くサウンドを実現するなど、車内の快適性も追求したと説明しています。
エクステリアは新たなフロントフェイスを採用されたことが特徴です。
これまでブラックとなっていたグリル中央部がボディ同色となり、ロアグリルの形状も刷新。ロアグリルの隣にはハニカム型のLEDデイライトを新たに採用しました。
さらに、専用足回りやカーボンセラミックブレーキなどを採用し、上質な走りを実現した特別仕様車「T-spec」を新設定したほか、専用チューニングを施したハイパフォーマンスモデルの「NISMO」モデルも引き続き設定されます。
そんな新型GT-Rですが、日産が公開した公式写真について、SNSでは歴代GT-Rモデルのカタログの雰囲気と類似しているというコメントが見られました。
たとえば、スモークがかかった背景に新型GT-Rがライトを点灯させて斜め前を向いた写真では、1999年登場の「スカイラインGT-R(BNR34型)」のものに類似し、ブルーバック左上部に新型GT-Rが配置された写真は1995年登場のBCNR33型のカタログ写真と類似しています。
そのほか、BNR32型のカタログ写真と類似するものも公開されています。
SNSの一部ユーザーは「R35の写真、完全に33のカタログ写真オマージュしてるじゃん!」「公式から公開された瞬間、いや、32(R32スカイラインGT-R)のやつやんってなった笑」と、公開直後からさっそく「元ネタ」に気づいたユーザーも多く見受けられました。
また、「メーカーってこういうの得意だよな、好き」「これだから日産が大好きなんだよ」「オタクが考えた宣材写真じゃん」「神すぎる!これだけの熱量を持った人々が居るから15年経過してもGT-Rはカタログ落ちしないんだろうな」などの声も。
このようにいまだ人気を誇るGT-Rが現在まで続いていることや、その歴史を物語るようなこだわりの強い写真であることについて肯定する意見も投稿されています。
一方で、「R35のカタログパロディ、原作を越えていないように思えて正直イタい」と、進化を続けるGT-Rでありながら、旧モデルを意識しすぎた広告戦略であることについてよく思わないユーザーもいるようです。
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なお、新型GT-R発表・発売は2023年春、NISMOモデルは今夏の予定となっており、注文受付方法については発表時にアナウンスされます。
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