トヨタが異形の「新型自転車」発表! ヤマハ製モーター搭載で荷物をガンガン運搬 仏でカーゴバイクを発売する背景は?

仏トヨタが新型カーゴバイク「DOUZE Cycles x Toyota Mobility」を発表しました。前輪が大きく前へ出ている特徴的なボディをしていますが、どのような自転車なのでしょうか。

100kgの荷物を運搬可能

 トヨタのフランス法人は2023年1月17日、新型自転車「DOUZE Cycles x Toyota Mobility」を発表しました。

 通常とは大きく形が異なる「カーゴバイク」と呼ばれる自転車ですが、自動車メーカーがこのような特殊な自転車を開発・販売するのには、どのような背景があるのでしょうか。

トヨタの新型カーゴバイク「DOUZE Cycles x Toyota Mobility」
トヨタの新型カーゴバイク「DOUZE Cycles x Toyota Mobility」

 今回登場したDOUZE Cycles x Toyota Mobilityは、普通の自転車では運べないほどの大きな荷物やたくさんの荷物を載せられるカーゴバイク(運搬用自転車)です。ハンドルと前輪の間に大きなカゴが載せられるよう設計されています。

「脱炭素」の取り組みを推進するトヨタは、自動車の電動化はもちろん、自転車を含むマイクロモビリティにも視野を広げています。

 自動車と自転車の間を埋めるモビリティが必要であり、特に配送のラストワンマイルでは、EVバンだけでなくカーゴバイクも有効な補完手段になるといいます。

 仏トヨタはこの領域にアプローチするため、2022年7月、仏ブルゴーニュ地方のディジョン近郊に拠点を置くカーゴバイクメーカー「DOUZE Cycles」とパートナーシップ契約を締結。そして今回、第一弾モデルの発表にこぎ着けました。

 ボディは、堅牢で継ぎ目のないアルミ鋳造フレームを採用し、カーゴバイクにふさわしい流麗でダイナミックな外観を実現しています。

 全長2750mm、ホイールベース2160mm、ホイールは前輪20インチ、後輪26インチです。

 荷台は850mmの長さとし、特大の成型フレームで強度を確保しました。荷物の重量は100kgまで、車体に調和するようデザインされた大型ボックスを使うと容量は300リットルまで積載可能です。

 配達などのビジネス用途のほかプライベート用途でも活用できます。買い物や、子供3人または大人1人も乗せられるため送迎にも使えます。

 電動アシスト機能は、荷物を満載しても楽に走れるようにヤマハ製の250Wモーターを標準装備。500Whのバッテリーは取り外し可能で、標準的なコンセントで4時間でフル充電が可能です。使用状況にもよりますが、1回の充電で最大100km走行できます。

 そしてこのカーゴバイクは、環境に配慮して生産されるといいます。

 フレームの各パーツはフランスで生産されたものを使い、リサイクル由来のアルミ成型フレームも開発。ポリマー部品にも、環境負荷の少ないリサイクル材を採用するとのこと。

 また、17個の交換可能なパーツを組み込むことで修理を容易にし、交換によって乗り続けられるような製品にしています。廃棄時も簡単に解体・分別できるように設計されており、リサイクル性を最大限に高めています。

 この新型カーゴバイクDOUZE Cycles x Toyota Mobilityは、2023年9月からフランス国内のトヨタ販売店で販売される予定です。

【運ばれたい】トヨタ新型カーゴバイク「大型ボックスの座席」写真(16枚)

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コメント

3件のコメント

  1. 日本じゃ幼児を除く大人の二人乗りは駄目なので荷物まででしょうね。

  2. 日本の道路事情特に街中の見通しの悪い交差点では
    人の位置が後ろ過ぎで事故多発するね

  3. 日本でも、大きな荷物乗せて運べる電動自電車カーゴバイク発売してください!
    私は車の運転はしません。自電車派です。
    日本は自動車ばかりこって、
    自転車は変化特になし。
    斬新で、便利な機能的な形のデザインがない。
    海外では自転車、
    自由で斬新で機能的な形が沢山あるのに…。
    コインランドリーに沢山荷物持って行けないので困っています。