「交通量半減作戦」が始動! G7広島サミットで高速道路遮断→大渋滞? 想定される交通規制の中身は
G7広島サミットの開催に伴い、広島県内の高速道路や広島市内の一般道で大規模な交通規制が計画されています。
空港~市内ホテルの道路で交通規制
2023年5月、広島でG7サミット(主要7か国首脳会議)の開催が予定されています。広島市内などの道路では、大規模な交通規制が計画されており、注意が必要です。
G7広島サミットは、5月19日から21日にかけて開催されます。これにあわせて交通規制は18日から22日までの5日間、各国首脳らの移動にあわせて実施される予定です。
高速道路は、広島空港や岩国錦帯橋空港と、会議場のグランドプリンスホテル広島(広島市南区)を結ぶルートとなる山陽道や広島高速で、長時間の通行止めが計画されています。
市内一般道は、グランドプリンスホテル広島から平和記念公園にかけてのエリアで、交通規制が想定されています。
これにより、近畿と九州をつなぐ大動脈の山陽道や、市内を東西に貫く国道2号などの幹線道路も遮断されることから、迂回路にクルマが集中し大渋滞の発生が懸念されています。
そこで、2022年12月に開かれた第1回G7広島サミット交通総量抑制対策推進会議では、交通規制による影響を最小限に抑えるため、広島県内の高速道路と広島市中心部の一般道路の交通量を50%削減するという基本方針を設定。
広島県警察は今後、関係機関と連携して交通量を減らす取り組みを進めていくということです。
また、市民に対しても、道路の混雑緩和のため、5月18日から22日までの間、マイカー利用の自粛や業務用車両の運行調整、行事・催事の日程変更などについて協力を呼び掛けていくとしています。
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