黒×赤がスポーティ! マツダが新展開する特別モデル「スポーツアピアランス」がめっちゃカッコいい!

マツダは、2021年の「CX-5」を皮切りに、「スポーツアピアランス」という特別仕様車を各モデルに展開しています。どのような特徴があるのでしょうか。

大人カッコいい「スポーツアピアランス」って何?

 マツダ車といえば、「魂動デザイン」という統一のエクステリアデザインを用いたモデルラインナップをおこなっていますが、最近ではそれに加え、多様化するユーザーのライフスタイルや価値観に幅広く対応する特別仕様車が用意され、各車種に展開されています。

 なかでも注目されるのは「スポーツアピアランス」という仕様で、2021年12月の「CX-5」の大幅改良モデルに設定。「CX-8」と「マツダ6」にも追加されました。

マツダ「CX-5 スポーツアピアランス」
マツダ「CX-5 スポーツアピアランス」

 スポーティで都会的なスタイルのスポーツアピアランスは、全身をブラックでまとめつつ、成熟した大人のスポーツマインドを刺激する赤のアクセントを利かせたデザインが特徴。

 特別仕様車として各モデルに設定された「ブラックトーンエディション」の世界観をさらに進化させたもので、CX-5においては購入者の約半数が同仕様を選択するなど、人気グレードになっているといいます。

 外観はフロントグリルやシグネチャーウィング、バンパー下部、ドア下ガーニッシュ、ホイールアーチ、ドアミラーを深い光沢のあるブラックで統一したほか、ブラックメタリック塗装の19インチアルミホイールを装着する点はCX-5/CX-8で共通です。

 そのうえで、CX-5はフロントグリルに赤いアクセントを採用。この赤には、初代「ロードスター」の「クラシックレッド」を使用しています。また、CX-8は大型マフラーカッターを装着しました。

 マツダ6では、セダンとステーションワゴンの両方にスポーツアピアランスを設定。ブラックメタリック塗装の19インチアルミホイールやドアミラーカバーに加え、前後シグネチャーウィング、フロントバンパーロアガーニッシュ、ルーフレール(ワゴンのみ)をブラックとし、マツダ6のスポーティさをさらに強調します。

 内装は、CX-5においてはブラックレザーシートやハンドル、ドアやシフト周りにも赤ステッチを使用。CX-8とマツダ6はレッドもしくはブラックのスムースレザーシートにライトグレーのステッチを施し、大人っぽいシックな雰囲気を演出しました。

 スポーツアピアランスはモデルによって少しずつ仕様が異なるものの、内外装にブラックや赤を取り入れているところが共通となっており、スポーティななかに上質さが感じられるなど、大人カッコいい系の特別仕様車といえそうです。

※ ※ ※

 スポーツアピアランスのほか、SUVのCX-5とCX-8にはアウトドア系の特別仕様車が用意され、CX-5は「フィールドジャーニー」、CX-8は「グランドジャーニー」としてラインナップしています。

 両車とも内外装のタフな専用装備に加え、「MAZDA INTELLIGENT DRIVE SELECT(Mi-DRIVE)」に「オフロードモード」を設定。舗装路から深雪道などの悪路走行が可能になるなど、ワイルドな走りも楽しめるアウトドアグレードとなっています。

マツダ・CX-5 のカタログ情報を見る

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