需要増の「中古車」! 買ってすぐ「トラブル」は嫌? “購入後すぐ”やっておきたいこと「5項目」とは
カー用品を揃えよう!
中古車は、新車時についていたカーナビやオーディオなどが取り外されていることがあります。前のオーナーが次に乗るクルマに移植するために取り外す場合や、故障や動作不良により販売店が取り外す場合があるからです。
そんなときは、ぜひ自分好みのナビやオーディオを設置してみましょう。カー用品店に行くと、店頭に色々なメーカーのデモ機が並んでおり、実際にさわったり音を聞いたりしながら体験することができます。さらにこだわりたい方は、スピーカーやモニターを変えたり増設したり、自分だけのカスタムを楽しむのもアリです。
また、現在ではディーラーオプションとして新車時から付いていることが多いドライブレコーダーですが、一昔前のクルマにはついていないことも珍しくありません。最近では、もしもの時に証拠として認められる事例が増えてきているので、マストなアイテムと言えます。
ほかにも、スマホホルダーや携帯の充電ケーブル、フレグランスなどのグッズを揃えれば、車内が自分だけの快適な空間に。安い物であれば100均にもカー用品コーナーがありますので、ぜひ探してみてください。
ETCを設置したらセットアップが必要!
高速道路を利用するなら、今やETCは必須アイテムといっていいかもしれません。現金払いよりお得に利用できるETC割引や、ETC専用出入口(スマートIC)などの拡充により、ETCがついていないと不便に感じることが多いはずです。
しかし中古車には、必ずしもETC車載器がついているとは限りません。ETC車載器そのものはカー用品店やネットで購入できますが、クルマに設置し使用する前に、「セットアップ」という作業が必要になります。この「セットアップ」は自分で行うことはできず、登録店に作業を依頼しなくてはなりません。
全国のカー用品店や自動車ディーラーなどが登録店となっており、セットアップのみの場合、3,000円から5,000円程度の手数料が必要です。ETC車載器の購入・設置と併せて依頼する場合、セット料金で安くなるケースもあるようですので、購入前に最寄りの登録店に確認してみることをおすすめします。
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中古車は、新車より価格も控えめで、運よく自分の欲しいクルマをお得に購入できることがあります。ただし、前オーナーの乗り方や使用環境により、その状態は一台一台異なります。
また、中古車販売店は、不具合や消耗箇所をきっちりメンテナンスするお店もあれば、仕入れた現状のままほとんど手をつけないお店もあるなど、その売り方もさまざまです。
買ってすぐトラブルに見舞われないためにも、買う前にクルマの状態をよく確認することと、買ってからもしっかりとメンテナンスすることが大切です。
エンジンオイルやタイヤ、バッテリー、ワイパーブレードといった消耗品の交換などは販売店がサービスでやってくれるものもあるので、購入前に販売店に相談してみるとよいでしょう。
前の車は買って半年でエンジンが死にました。中古車を買うことは躊躇われますね。今の車と既に成約してきた車は新車で購入しています。
エンジンをかけてアイドリング状態で異音がないか確認。ちょっと敷地内を運転させてもらえるなら発進とブレーキングで変な音や引っ掛かりのような感覚がないか確認。試乗させてもらえるなら尚良いですね。
あとは、長く乗るつもりなら走行距離(弄って少なく見せている可能性もあり)が少なめ。年式だけ見てもあてにはならないけど10万キロ以上のものは避ける。10万キロ前後ならタイミングベルトの交換などもやっておく。雪国や海沿いの中古車店のものはエンジンルーム内は念入りに。バッテリー付近とラジエーター、タイヤハウス付近の腐食が進んでいるものは避ける。