「熊本ぐるり計画」が進展! 国道3号熊本北&植木バイパスと熊本西環状道路が2月接続
国道3号植木バイパスの一部が2023年2月に開通。合わせて、接続する国道3号熊本北バイパスの一部区間が4車線化されます。熊本西環状道路と接続し、熊本都市圏の環状道路網がさらにつながります。
植木バイパスが0.9km開通
2023年2月5日15時に国道3号植木バイパスの一部が開通し、熊本西環状道路と国道3号熊本北バイパスがつながります。
植木バイパスは、熊本市北区植木町亀甲(九州道の植木IC付近)から同区四方寄町に至る延長9.3kmの道路です。
このうち南側の5.6kmが事業化されており、さらにそのうち2.3kmが開通しています。
今回開通するのは、植木バイパスが熊本西環状道路と接続する下硯川(しもすずりかわ)IC入口交差点から、熊本北バイパスと接続する四方寄(よもぎ)南交差点までの延長0.9kmです。暫定2車線で整備されます。
そして同時に、暫定2車線ですでに開通している熊本北バイパスの四方寄南交差点から須屋高架橋交差点までの1.8kmは、4車線化されます。
これにより、植木バイパスと熊本北バイパスが熊本都市圏の環状道路網に組み込まれ、熊本市内の混雑緩和や安全性向上につながるといいます。
国土交通省九州地方整備局熊本河川国道事務所によると、今回の開通により、例えば平日朝7時台に御代志駅(熊本県合志市)から熊本市役所(熊本市中央区)にクルマで向かう場合、国道3号(現道)経由だと約11km・約45分ですが、開通区間や熊本西環状道路軽油だと道のりは約16kmと遠回りになるものの所要時間は14分ほど短縮され約31分になるといいます。
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