渋滞時の「先頭合流ズルい」は勘違い! NEXCOが勧める「ファスナー合流」のやり方は? 年始最大「55km」渋滞も
NEXCOが公表する2022年-2023年の渋滞は1月2日がピーク?
例年、交通量が多い年末年始の高速道路ですが、2022年から2023年にかけての交通量はどのようになる見込みでしょうか。
NEXCO各社では、年末年始(2022年12月28日から2023年1月4日)の交通量の予測を公表しています。
各社、上下線いずれも1月2日がもっとも交通量が多くなるとしており、上り線では1月3日、下り線では12月29日/30日が混雑する見込みとなっているようです。
ファスナー合流のように渋滞しやすい箇所での運転方法を見直すことはもちろんですが、NEXCO各社ではそもそもの高速道路の利用日程や時間帯を検討することも推奨しています。
たとえば、上り線では1月3日に東名高速道路の綾瀬インターチェンジ付近を先頭に最大55kmほどの渋滞が予測されています。
渋滞のピークは16時から20時とされており、渋滞していない時間帯に比べると通過にかかる時間は3倍(約2時間半)と見込まれています。
この渋滞を回避するためには、同じく東名高速道路の御殿場インターチェンジを10時以前か23時以降に通過しておくことが望ましいそうです。
この時間帯であれば同日であっても45分ほどで通過できる見込みです。
時間帯を変えるだけでかなりの時間短縮になるため、スケジュールの変更が可能な場合には検討してみるのが良さそうです。
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高速道路管理会社各社では、このように渋滞の予測を立てたり、渋滞緩和の方法や回避しやすい日時の情報を公表しています。あらかじめ確認し、少しでもスムーズに高速道路を利用できるようにするのが良いでしょう。
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