154万円のオプションが存在!? まさに日本の最高級セダン「LS」 内外装に隠されたこだわりが凄い!
レクサス「LS」は、同ブランドのフラッグシップセダンですが、オプションにはどのようなものがあるのでしょうか。
まさに日本の最高級セダン! レクサス「LS」に設定されるオプションとは
レクサス「LS」は、同ブランドのフラッグシップセダンです。
なかでも随所にさまざまな加飾が施されていますが、そのなかでも高額なオプションが存在します。
これぞ、レクサスのフラッグシップセダンといえるオプションにはどのようなものがあるのでしょうか。
現行LSは、2017年にフルモデルチェンジした5代目となり、2020年には大幅に手を加えたマイナーチェンジを実施しています。
なかでも特徴的なのは、新規開発された「銀影ラスター」というボディカラーです。
これはハイライトの美しい輝きと奥行きを感じる深い陰影感を特徴とするシルバーのカラーとなり、質感として感じ取りやすい色のため、カラーデザインの本質を追求するレクサスにとって重要なカラーだといいます。
また光輝材を含んだ塗料の体積を凝縮させる「ソニック工法」を応用することで、アルミ蒸着を高密度で敷き詰める最新の塗装技術を採用することで、鏡面のように粒子感をほとんど感じさせない滑らかな質感となりました。
一方のインテリアには、オーナメントにプラチナ箔や西陣織の銀糸を採用。
プラチナ箔は、石川県金沢を代表する伝統工芸となる「金箔」職人の手で金属を1、2mmという極限の薄さまで延ばす箔打ち技術によって生み出されるもので、このプラチナ箔を1枚1枚敷き詰めながら全体で1枚に見えるように貼り付けています。
そのほかオーナメント加飾には、日本の匠の技を活かした天然杢にアート性を付加したアートウッドやL字型のプリーツ状の折り目を手作業でつけたハンドプリーツ、強化ガラスに加工を施した繊細な造形を実現した切子調カットガラスなども採用されました。
銀影ラスターや日本の伝統工芸から着想を得たインテリアデザインについて、担当者は次のように話しています。
「新型LSでは、『月の道』という美しい情景をモチーフに、それを見立てた内外コーディネートを採用しており、月の道とは満月の前後数日間にだけ見ることができる神秘的な自然現象です。
月明りが海面上で細長い道となり、照らされた波の揺らぎによる繊細なグラデーションが人を魅了します。
僅かな光の変化で豊かな表情を浮かび上がらせ、存在感を感じて頂ける魅力的なカラーデザインとコーディネートにより、心地良いくつろぎの空間と、唯一無二の移動体験の提供を目指しました」
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レクサスのフラッグシップセダンとなるLSにオプション採用される銀影ラスターのオプション価格は33万円、オーナメントとして切子調カットガラスは154万円、プラチナ箔は66万円です。
LSの車両価格は、1078万円から1796万円となりこれらのオプションを付けることでさらに自分だけのフラッグシップセダンが完成します。
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