白河~会津の「斜め」路線が通りやすく! 国道294号「江花バイパス」が27日全通
福島県須賀川市内で建設が進められてきた国道294号の江花バイパスが、全線開通します。
最後の1080mが開通
国道294号の江花バイパスが、2022年12月27日14時に全線開通します。

国道294号は、千葉県柏市から茨城県・栃木県を経由して福島県会津若松市に至る道路です。
福島県内では、県南の白河市と会津若松市を“斜め方向”に連絡している重要路線ですが、須賀川市の江花から勢至堂に至る区間は線形不良で道幅が狭く、大型車とすれ違いのも困難な状況といいます。
そこでこれらの課題を解消するため、1989年度に全長3860mのバイパス整備に着手。現在までに2780mが開通しており、今回残りの1080mをもって全通します。
道路の幅員は8.0m(うち車道は6.0m)で、今回開通する区間は馬尾橋・やまゆり橋・紫陽花橋で江花川を渡ります。
Writer: くるまのニュース編集部
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