千葉の快走路が全線タダに!「千葉外房有料道路」2月無料開放! PAと回数券も終了へ

千葉外房有料道路の料金徴収期間が満了となり、無料開放されます。

2023年2月1日に無料開放

 千葉県、千葉市、千葉県道路公社は2022年12月19日、千葉外房有料道路を無料開放すると発表しました。

千葉外房有料道路((C) Google)
千葉外房有料道路((C) Google)

 2023年1月31日をもって料金徴収期間が満了を迎え、翌2月1日0時に無料開放されます。

 千葉外房有料道路は、千葉市緑区の鎌取ICから千葉県茂原市の桂ICに至る延長14.3kmの路線です。片側2車線(一部片側1車線)の走りやすい道路で東京・千葉方面と外房方面を結んでいます。大網街道の混雑緩和のほか、千葉東金道路と圏央道を短絡する役割も担っています。

 道路は1980年2月1日に誉田区間(鎌取IC~誉田IC)が、1985年4月24日に残りの茂原区間(誉田IC~桂IC)が開通。

 2007年4月27日には誉田区間が無料化されましたが、茂原区間は有料として運用されています。通行料金は、軽車両等30円、軽自動車等210円、普通車320円、大型車470円~1050円です。

 今回の無料開放に伴い、上りの誉田PAと下りの大野PAは廃止されます。料金所の施設も順次撤去されます。管理者は千葉県道路公社から千葉県と千葉市に変わります。

 回数券の払い戻しは、2023年2月1日から千葉外房有料道路管理事務所(千葉市緑区)や千葉県道路公社(同・中央区)で受け付けます。

【画像】千葉のど真ん中を横断! 千葉外房有料道路のルートを地図で見る(6枚)

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Writer: くるまのニュース編集部

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