新東名の上り清水PA「駐車マス」大増設へ 敷地拡大&レイアウト変更! 拡充する青線マスの意味は?
新東名高速の清水PAの上り線側駐車場で、駐車マスの増設工事が始まりました。
大型車駐車可能マスがほぼ倍増
新東名高速の清水PA(静岡市清水区)の上り線側で、駐車マスを増やす工事が2022年12月12日に始まりました。

高速道路のSA・PAでは、深夜を中心に大型車の駐車マスが慢性的に不足していることから、NEXCO中日本は駐車マスの拡充を進めています。
清水PAの上り線側の駐車場は、駐車マスが施設を中心に放射状に広がっていますが、既存の敷地を有効活用するとともに駐車場の敷地も広げます。
現在、大型車マスは前進駐車・前進発車できるレイアウトですが、工事後は、車両がV字配置となる後退駐車・前進発車を基本とした「V字駐車レイアウト」に変更。これにより大型車マスは現在(29台)の約4倍に相当する112台分に増えます。
また、普通車の混雑時間(主に休日の昼間)と大型車の混雑時間(主に平日の夜間)が異なるため、混雑状況に応じて普通車と大型車のどちらでも利用できる「普通車・大型車兼用マス」も増設します。
普通車・大型車兼用マスは青いラインで示され、普通車、大型車それぞれの専用マスが満車の時に利用することになります。
結果、普通車が駐車できるマスは116台から128台に、大型車(トレーラー、バス含む)は駐車できるマスは82台からほぼ倍増の173台にそれぞれ増加します。
増設工事は2023年度冬頃に完成する予定です。
Writer: くるまのニュース編集部
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