精悍顔にイメチェン! トヨタ新「カローラ」にスポーティな「GRスポーツ」設定! 伊で発売へ

イタリアトヨタは「カローラシリーズ」の改良モデル(2023年モデル)を発表しました。一体どのような仕様になるのでしょうか。

ハイブリッドシステムの性能が向上

 トヨタのイタリア法人は2022年11月21日、ハッチバックの「カローラ(日本名:カローラハッチバック)」とステーションワゴンの「カローラツーリングスポーツ(日本名:カローラツーリング)」を改良し、2023年モデルの受注を開始しました。

GRスポーツが設定されたトヨタ「カローラ」(イタリア仕様)
GRスポーツが設定されたトヨタ「カローラ」(イタリア仕様)

 新型カローラは、デザインの刷新や第5世代フルハイブリッド・エレクトリックテクノロジーの導入、デジタル・ユーザー・インターフェースの一新、安全・運転支援パッケージ「T-Mate」など、最新の技術が投入されています。

 従来モデル同様、パワートレインは1.8リッターハイブリッドと2リッターハイブリッドを用意。パフォーマンスとドライバビリティの向上や、CO2排出量削減(または従来モデルと同等)を実現するために、熱機関と電気モーターの両方に大きな改良が加えられました。

 さらに、パワーコントロールユニット(PCU)とトランスアクスルの設計を見直し、リチウムイオン電池はより強力になった一方で、小型・軽量化されています。

 また、新型カローラには、トヨタの最新のデジタル技術やマルチメディア技術が搭載され、より良いユーザー体験を提供。

 10.5インチのマルチメディアディスプレイは、高精細グラフィックとアンチグレアスクリーンを採用し、あらゆる照明条件下で優れた視認性を確保します。

 メーター表示も大幅に改善され、12.3インチの新しいデジタルコックピットを採用。カジュアル、スマート、スポーツ、タフという4つのモードでドライバーの好みに合わせてカスタマイズすることができます。

 新型カローラには、最新の「トヨタセーフティセンス」とその他のアクティブ運転・駐車支援システムを組み合わせた「Toyota T-Mate」が搭載されており、運転を容易にして安全性を高めるだけでなく、すべての乗員とほかの道路利用者の保護にも貢献しています。

 イタリアでは「アクティブ」と「GRスポーツ」の2つのグレードを設定。

 アクティブは、10.5インチスクリーンとクラウドナビゲーション、スマートフォン連携機能を備えた「Toyota Smart Connectマルチメディアシステム」、12.3インチデジタルコックピット、トヨタセーフティセンス 3.0など、2023年モデルで導入したすべての新機能が標準装備されます。

 一方、トヨタのスポーツスピリットを表現するGRスポーツは、モータースポーツの世界から生まれた内外装のディテールを備え、専用デザインの18インチホイールとBi-LEDヘッドライトを標準装備。

 アクティブの全機能に加え、2リッターハイブリッドには「AVS電子制御アダプティブサスペンション」が採用され、スポーティなスタイルと走りを実現しました。

※ ※ ※

 イタリアでの価格は、新型カローラが3万2500ユーロから3万8700ユーロ(約472万円から約562万円)、新型カローラツーリングスポーツが3万3500ユーロから3万9700ユーロ(約487万円から約577万円)です。

 新型カローラのイタリアにおける最初の納車は、2023年3月を予定しています。

トヨタ・カローラスポーツ のカタログ情報を見る

【画像】新顔カローラ登場! スポーティな「GRスポーツ」がイケメン!(29枚)

トヨタが提案する救急車発見技術がスゴすぎる!

画像ギャラリー

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー