有明沿岸道、福岡から佐賀へ! 大野島IC~諸富IC間が12日開通 さらに近付く佐賀空港
有明沿岸道の大野島IC~諸富IC間が開通します。福岡県内の区間が佐賀県へ延びる形となりますが、どのような計画なのでしょうか。
福岡県内で東西に延伸を続けてきた有明沿岸道(有明海沿岸道路)が、いよいよ佐賀県に到達します。
有明沿岸道の大野島IC~諸富IC間1.7kmが、2022年11月12日15時に開通します。
有明沿岸道は、福岡県大牟田市を起点にして有明湾沿いを進み、佐賀県鹿島市に至る計画延長約55kmの自動車専用道路です。
三池港や佐賀空港などの拠点を結ぶとともに、並行する国道208号の交通渋滞の緩和や交通安全の確保を目的とした道路で、国道208号・国道444号のバイパスでもあります。現在は福岡県内と佐賀県内の2区間が別々に開通しています。
今回、延伸するのは福岡県内の区間です。西端の大野島IC(福岡県大川市)からさらに南西へ延伸し、諸富IC(佐賀県佐賀市)までの区間が開通。これにより佐賀空港へのアクセス性も向上します。
途中の県境となる早津江川は、シンプルな1連アーチの有明早津江川大橋(延長854m)で渡ります。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。