世界初!? クルマが電力源のホテルが英国に誕生 「ホテル・ヒョンデ」
英国で、電気自動車の電力を活用して運営されるポップアップホテル「ホテル・ヒョンデ」が開業しました。
地元で取れた食材を楽しめるレストランも
ヒョンデの英国法人が、同社のEV(電気自動車)「アイオニック5」のV2L機能を活用したホテル「ホテル・ヒョンデ」を英国で開業しました。
クルマを電力源として営業する世界初のホテルであると、ヒョンデの英国法人は説明しています。

V2Lとは、EVなどに搭載される大容量バッテリーに貯められた電力を外部に供給する機能を指します。
ホテル・ヒョンデでは、アイオニック5から供給された電力を生かしてホテルを営業するといいます。
バー・レストランでは、ホテルの位置するエセックス州の地元で取れた食材を活用し、美味しく持続可能なメニューを提供。
映画を鑑賞できる施設もあり、ポップコーンマシーンの電力ももちろんアイオニック5から賄われるということです。
ホテル・ヒョンデの責任者を務めるグレース・テント氏は、次のようにコメントしています。
「宿泊される方が、サステイナブルで地元産の食材を使ったメニューや、同じく素晴らしいカクテルを味わっていただき、ぐっすりお休みいただけることを楽しみにしています。この3週間営業されるポップアップホテルが、クルマからの電力でラグジュアリーな体験を提供するというコンセプトの始まりになればと思います」
ホテル・ヒョンデは、10月19日から11月1日まで営業されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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