難所の「山越え」解消! 16m幅の快走路で南北移動がスムーズに!? 静岡・菊川「小笠バイパス」市道区間がついに全通へ

2026年3月17日に主要地方道掛川浜岡線「小笠バイパス」の一部を構成する「市道赤土高橋線」が開通します。

 静岡県菊川市は、主要地方道掛川浜岡線「小笠バイパス」の一部を構成する「市道赤土高橋線」について、2026年3月17日に全線開通すると発表しました。

 今回開通するのは未開通だった約0.7kmの区間で、既存の開通区間と合わせて全長約1.1kmが一本につながり、地域交通の円滑化が期待されます。

 菊川市は、整備を進めてきた市道赤土高橋線について、2026年3月17日の午後に供用を開始します。

 市道赤土高橋線は、主要地方道掛川浜岡線のバイパス機能を持つ「小笠バイパス」の市施行区間にあたり、長らく分断されていた区間がつながることで、周辺道路の混雑緩和や防災機能の強化に寄与することになります。

 なお市道赤土高橋線は、主要地方道掛川浜岡線のバイパスとして計画されている「小笠バイパス」(全体延長約5.7km)のうち、菊川市が施行を担当した区間にあたります。

「小笠バイパス」の市施行区間(市道赤土高橋線)が開通!(出典:菊川市/一部加工)
「小笠バイパス」の市施行区間(市道赤土高橋線)が開通!(出典:菊川市/一部加工)

 市道区間の全長は約1.1kmで、幅員は16mを確保しており、車道2車線に加え両側に歩道が整備された高規格な道路です。

 総事業費は約19億円が投じられました。もともとは田畑や山林が広がっていた場所を切り開き、新たな交通路として整備が進められてきました。

 このうち、北側の約0.4kmについては2015年(平成27年)12月に先行して開通していましたが、南側の約0.7kmが未開通のままとなっていました。今回の工事完了により、3月17日(火)の午後から全区間での通行が可能になります。

 新たに開通する区間は、高橋地区の山間部を抜けるルートとなっており、県道大東菊川線へと接続します 。これにより、周辺の交通ネットワークが強化され、スムーズな移動が可能になります。

 小笠バイパス全体の事業背景には、現道(県道掛川浜岡線)が抱える慢性的な課題がありました。

 現道は幅員が狭く、歩道が十分に整備されていない箇所もあり、通学路としての安全性や、大型車のすれ違いに支障をきたすなど、交通機能と安全面での懸念があったようです。

 今回の市道区間の全通は、こうした課題の解決に向けた重要なステップとなり、特に小笠地域市街地における南北方向の交通流動が改善され、混雑の緩和が見込まれます。

 新ルートの開通は、平時の利便性向上にとどまりません。幅員が広く、耐震性などを考慮して整備されたバイパス道路は、災害時における緊急輸送路としての役割も担います。

 静岡県袋井土木事務所の資料によると、小笠バイパス全体計画では、県施行区間と市施行区間が連携して整備が進められてきました。

 今回の市道赤土高橋線の開通により、地域の防災力が向上し、緊急車両の通行や物資輸送のルート確保といった面でも大きな効果が期待されています。

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Writer: くるまのニュース編集部

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