東北中央道さらに北へ! 11月に新庄鮭川ICから8.2km延伸 10月の「分断」解消に続き2か月連続開通
東北中央道の新庄鮭川IC~新庄真室川IC間が、2022年11月20日に開通します。
新庄鮭川IC~新庄真室川IC間が開通
国土交通省東北地方整備局山形河川国道事務所は2022年10月20日、山形県新庄市などで建設を進めてきた東北中央道の新庄鮭川(さけがわ)IC~新庄真室川(まむろがわ)IC間8.2kmが、11月20日15時に開通すると発表しました。
今まで仮称だった新庄北ICは「新庄鮭川IC」に、昭和ICは「新庄真室川IC」にそれぞれ決定しています。
今回の開通区間は国道13号バイパス「泉田道路」としても指定されており、通行無料の自動車専用道路として整備されます。
山形河川国道事務所は開通の主な効果として、通勤等の利便性・安全性の向上や地域救急医療活動の支援、地域産業の活性化支援を挙げています。
開通当日の午前には、関係者を対象とした開通式典が新庄真室川ICで開かれる予定です。
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東北中央道は、福島県相馬市を起点とし、福島市、山形県の米沢市・山形市・新庄市などを経て秋田県横手市に至る延長約268kmの自動車専用道路です。
完成すると常磐道・東北道・山形道・秋田道などと接続し、福島・山形・秋田各県の高規格道路網を強化することになります。
現在は新庄鮭川IC~新庄真室川IC間を含む4区間が未開通であり、それぞれで事業が進行中。
このうち、山形県内陸部の東根市と村山市にまたがる東根北IC~村山本飯田IC間8.9kmは、10月29日15時半に開通する予定です。これにより東北中央道は山形県内の分断が解消され、福島市から新庄市までが1本につながります。
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