日常使いも車中泊も1台でOK! 運転しやすさプリウス並み!? トヨタ「ハイエース」キャンピングカー発売!

トヨタ「ハイエース」の標準ボディをベースにしたキャンピングカーが発売されました。一体どのようなモデルなのでしょうか。

扱いやすいハイエース標準ボディがベース

 株式会社Dream Driveは、トヨタ「ハイエース」のキャンピングカー「TAMA」を2022年10月21日に発売しました。

 ハイエースの標準ボディをベースに架装したTAMAは普通車と同じ感覚で運転しやすく、取り回しの良いボディサイズが特徴です。

トヨタ「ハイエース」ベースのキャンピングカー「TAMA」
トヨタ「ハイエース」ベースのキャンピングカー「TAMA」

 大きなキャンピングカーの運転には慣れが必要ですが、フラットな側面のボディを持つハイエースは運転がし易く、ハイエース標準ボディの最小回転半径は5m(2WD車)。

 トヨタ「プリウス」とさほど変わらず、大型のキャンピングカーの運転に不安がある人でも安心して日常使いできるといいます。また、普通車サイズの標準ボディのハイエースは立体駐車場なども利用可能。

 普段使いでの使い勝手はもちろんのこと、週末のバンライフも満足に使える機動性が高く、狭い道での取り回しに苦労しない、1台持ちに最適なキャンピングカーです。

 無垢材を惜しみなく使った快適な車内空間を実現。家具の色やシート生地は1000通り以上の組み合わせが用意されました。

 乗車人数は6人、就寝定員は大人2名+子供2名となり、家族でキャンピングカートリップに出かけることができます。

 運転席後方からバックドアまでをフルフラットのスペースに展開が可能。さらに、リアシートをキャンピングカーの後方に向け、テーブルの角度や高さを回転させながら調整することで、ダイニングモードや快適なワークスペースとして使うことも可能です。

 さらに、水はねを最小限に抑える深めのシンクを採用したキッチンや、40リットルの冷蔵庫や収納も装備。オプションでFFヒーターや換気扇、サイドオーニングなども設定されます。

※ ※ ※

 TAMAの価格(消費税込)は575万円から。標準ルーフ/ハイルーフ、2リッターガソリン/2.8リッターディーゼルが選べます。なお、8ナンバー登録となります。

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