ホンダ「フィット」に走り系「RS」復活! まるでドイツ車みたい!? スポーティな見た目で選ぶのもあり!【試乗記】

ホンダのコンパクトカー「フィット」が2022年10月にマイナーチェンジしました。新たに設定されたスポーティグレードの「RS」はどのようなモデルなのでしょうか。

フィットに待望の「RS」が設定された!

 2022年10月6日にホンダ「フィット」がマイナーチェンジを受けました。その注目は、なんといっても「RS」が追加(復活)したことに違いありません。

 RSはほかのグレードとどう違うのでしょうか。

スポーティさが際立つホンダ新型「フィットRS」
スポーティさが際立つホンダ新型「フィットRS」

 まず異なるのはスタイリングです。RSはプレスリリースによると「デザイン、走りの質にこだわったタイプ」とされていて、大きく口を開いたようなフロントバンパーをはじめ、サイドシルガーニッシュ、リアバンパー、リヤスポイラー、そしてアルミホイールなどに専用デザインを採用しています。

 フィットの標準タイプ(「BASIC」や「HOME」)がグリルレスとしているのに対し、メッシュのグリルを加えているのもRSのスタイリングの象徴的な部分といえるでしょう。

 一方インテリアに目を向けると、スエード調素材をコーディネートしたシート表皮も専用ですが、それ以上に特徴といえるのがハンドル。ほかのグレードが2本スポークとしているのに対して、RSは3本スポークでイエローステッチが入るなど、専用としているのだから驚きました。

 そのハンドルにはアクセルオフ時の減衰力を4段階で選択できる減速セレクター(パドル)も備わっています。

 加えて、メーター左下に用意されるドライブモード切り替えスイッチもRSの独自アイテム。「ノーマル」「スポーツ」そして燃費重視の制御となる「ECON」の3パターンから選んで切り替えることができます。

 ちなみにほかのグレードは「ノーマル」と「ECON」のみで、スイッチの場所もRSとは異なります。

【画像】メッシュグリルがスポーティ! 精悍顔の新型「フィットRS」内外装を写真で見る(34枚)

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1件のコメント

  1. なるほどな〜
    結構金かかってそうだなぁ

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