東九州道の「終点側」4車線に 11月末に3.6km完成 対面通行解消で安全性アップ
東九州道の隼人西IC~加治木IC間で進められていた4車線化工事が、完成します。
隼人西IC~加治木IC間が4車線に
NEXCO西日本は2022年10月21日、東九州道の隼人西IC~加治木IC間3.6kmの4車線化工事が11月30日に完成すると発表しました。
東九州道は、北九州市を起点とし、福岡・大分・宮崎・鹿児島の各県を結び、鹿児島市に至る総延長約436kmの高速道路です。
東九州道では7区間で4車線化事業が進んでおり、今回はそのうち終点側の隼人西IC~加治木IC間が完成。この区間に接する隼人東IC~隼人西IC間は引き続き4車線化事業が進められます。
なお、苅田北九州空港IC~行橋IC間の一部(1.1km)も11月18日に4車線化工事が完成する予定です。
NEXCO西日本によると、4車線化により中央分離帯ができることで対向車線への飛び出しが防止され安全性が向上するといいます。
また、災害復旧時に4車線を柔軟に運用できることから、通行止め期間の短縮が図れるとしています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。