中心市街地を通過! 新潟の国道49号「水原バイパス」12月に部分開通

新潟県阿賀野市内で建設が進む国道49号の水原バイパスが、部分開通を迎えます。どのようなメリットがあるのでしょうか。

阿賀野市街地を通過

 国土交通省北陸地方整備局新潟国道事務所は2022年10月14日、国道49号の水原(すいばら)バイパスが12月4日に部分開通すると発表しました。

国道49号「水原バイパス」の、阿賀野市下黒瀬付近の整備状況。2022年8月撮影(画像:国土交通省北陸地方整備局新潟国道事務所)
国道49号「水原バイパス」の、阿賀野市下黒瀬付近の整備状況。2022年8月撮影(画像:国土交通省北陸地方整備局新潟国道事務所)

 水原バイパスは、新潟県阿賀野市の寺社から下黒瀬に至る長さ8.1kmの道路です。2000年度に事業化、2005年度に工事着手されました。

 今回は計画延長8.1kmのうち西側の、百津から下黒瀬までの5.4kmが暫定2車線で開通します。

 現道は阿賀野市の中心市街地を通過しており慢性的な渋滞が発生していますが、今回のバイパス部分開通により市街地の回避が可能になります。

 また、現道は事故危険区間が複数存在し、渋滞に起因する追突事故も起きています。部分開通により市街地を通過するクルマがバイパスに移り、交通事故の減少が期待されるといいます。

 企業進出が進む県営東部産業団地から新潟市内や新潟東港へのアクセス性も向上します。

【画像】国道49号「水原バイパス」を地図で見る(10枚)

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