3連休に台風直撃!? 強風・大雨に注意するだけで良い? 接近前に「覚えておきたい」備えとは
強風だけじゃない…台風接近時に注意すべきポイントとは
強風以外にも台風の接近時のはいくつか気をつけるポイントがあります。
例えば、台風に伴う大雨では河川の氾濫やアンダーパスなどの水はけが悪い場所では道路が冠水することが考えられます。
例えば、台風に伴う大雨では河川の氾濫やアンダーパスなどの水はけが悪い場所では道路が冠水することが考えられます。
過去にJAFのユーザーテストにて「集中豪雨などでアンダーパスが冠水した場合を想定し、クルマがどのくらいの浸水深の冠水路を走りきれるか」という検証がおこなわれました。
結果として、浸水深30cmでは走行できたものの同じ浸水深でも速度が高くなると巻き上げる水の量が多くなり、エンジンに水が入りやすくなることが判明しました。
また速度を落とせばある程度まで走行できる可能性はあるものの、別の要因でエンジンが止まることもあるので、走りきれるとは限らないようです。
その一方で運転席にいる限り、クルマの床面以上の水深であっても、ただちには浸水してきませんが、それゆえに危険を察知するころには、クルマが浮いて前後に動かなくなることやエンジントラブルにより立ち往生する可能性も考えられます。
こうした要因があることから、運転中に大雨に遭遇した際は、川沿いや海岸沿いのほか、高架下や立体交差のアンダーパスなど周囲より低い場所には安易に進入せず、迂回することが大切だといます。
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また、暴風警報中はガソリンスタンドが臨時休業している可能性も考えられ、事前にクルマのガソリン残量を確認し、早めの給油を心がけることも覚えておきたいところです。
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