1億円超えの超ド派手な日産「GT-R50」が登場!? 斬新デザインの伝説的モデル! 50台中の1台が中古車市場で流通していた
日産とイタルデザインの共同開発によって2018年に生まれた「GT-R50 by イタルデザイン」は「億超えのGT-R」として話題を呼びました。そんなGT-R50 by イタルデザインが現在中古車市場に登場しています。
「億超えのGT-R」!GT-R50 by イタルデザインとは?
日産「GT-R NISMO」をベースに、イタリアの名門カロッツェリアであるイタルデザインの共同開発によって生まれた「GT-R50 by イタルデザイン」(以下GT-R50)は、GT-Rとイタルデザインの生誕50周年を記念し2018年に登場しました。
そんなGT-R50が2022年9月上旬現在、中古車市場に登場したといいます。
日産自身が「独創的でキレのよい外装・内装デザイン」と評するその特徴的なスタイリングは、ロンドンの日産デザインヨーロッパと、日産デザインアメリカが担当しています。
ベース車であるGT-R NISMOの面影は感じられるものの、シャープなLEDヘッドライトや低いルーフライン、「サムライブレード」と名付けられたフロントフェンダーのエアアウトレット、そして大きな可変式リアウイングなどが、まったく新しいハイパーカーであることを印象付けています。
また、パフォーマンスも大きく向上しており、3.8リッターV型6気筒VR38DETTエンジンは最高出力720ps、最大トルク780Nmまで高められました。
このパワーに対応するために、新しいビルシュタイン製サスペンションとブレンボ製ブレーキが採用されています。
発表時点では「おおむね90万ユーロ(約1億2700万円)」とアナウンスされていた価格ですが、その後は日本の輸入代理店であるエスシーアイ株式会社によって1億5950万円 (税込)と設定されました。
GT-R NISMOの2022年モデルの価格が2420万円(税込)であることを考えると、驚きの価格です。
また、ボディカラーやインテリアカラーはユーザーの好みに応じてテーラーメイドできるほか、数百万円単位のオプションも多く用意されているため、実際には2億円近い予算が必要になるといわれています。
日本の自動車メーカーが提供するモデルとしては、過去に類を見ないほど超高額なGT-R50ですが、イタルデザインによるハンドメイドでの生産ということもあり、総生産台数はわずか50台です。
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