無茶? 理不尽? 東京近辺の高速道路「酷な合流」3選 慣れてても怖い…けど何より譲り合いが大事!
トンネルや合流・分岐、カーブや勾配を速いスピードで駆け抜けていく都市の高速道路は、慣れていないと不安かもしれません。ここでは、あらかじめ把握しておきたい東京近辺の高速道路の「酷な合流」を3か所紹介します。
合流なのに「止まれ」標識
都市部の高速道路は、走るのにコツがいるポイントが複数存在しますが、その中でも難易度が比較的高いのが合流です。
速いスピードで走っているクルマ同士が、限られた区間内でスムーズに合流しなければなりません。
今回は東京近辺の高速道路から「酷な合流箇所」を3か所紹介します。
●南池袋PA:「止まれ」からのアクセル全開加速
高難易度の合流ポイントとして知られているのが、首都高速5号池袋線の上りにある南池袋PAから本線への合流です。ここには、主に次の2つの高いハードルがあります。
・一時停止する必要がある
・加速車線がほぼない
高速道路の本線への合流というと、加速車線で十分に加速しつつ本線のクルマと間合いを調整しながら円滑に入るものですが、南池袋PAはそれが許されません。
PAから本線に出るときは、出口にある「止まれ」の標識と停止線に従っていったん止まり、タイミングを計ります。
ここは右カーブから左カーブに変わる所でクルマのスピードも変化しやすく、さらに車線変更は禁止のため、気を利かせて右側に移って車線を空けてくれるクルマもいません。
そんな難儀な場所ですが、流れが途切れる瞬間が来たら一気にアクセルを踏み込み、極めて短い加速車線を走り抜けて本線に躍り出ます。
このように人によっては緊張を強いられる合流ですが、不安がある場合は、手前の志村PAなど別の休憩施設の利用も検討しましょう。
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