「やっぱりスポーツカーでしょ!」 スバル「BRZ」オーナーが語る「愛車の良いところ」
BRZだけで3台!? スバル好きが語る「スバル車の魅力」
「スバル車は自分の身体に合っているんです」という、ブラックのBRZに乗る和田さん。
愛車履歴を聞いてみると、「ヴィヴィオ」から始まり、「インプレッサ(GDA)」→「インプレッサ(GVB)」→「BRZ(ZC6/A型)」→「BRZ STIスポーツ(ZC6/F型)」、そして現在の「BRZ(ZD8)」と、スバル車尽くしです。

スバル車のどういったところが良いのかを聞いてみると、「乗り物酔いしやすいんですが、昔、友達が乗っていた『レガシィ』に乗ったときに全然酔わなかったんです。そこからスバル車が良いなと思うようになりました」とのことでした。
BRZは3台目になりますが、初代モデルで感じたパワー不足や乗り心地が新型になって改善されて、非常に乗りやすくなったそうです。
ホイールはレイズのグラムライツ57FXZ(18×8J+45)、エアロはSTI、マフラーもSTI製をチョイス。車高を落としたかったという理由から、RS-Rのダウンサスを組んでいます。シンプルに黒で統一したかったということで、この仕上げでほぼ完成形だといいます。
ちなみに、たまにサーキット走行もするそうですが、新型BRZはシートが良いので、ドライブからサーキットまで純正で十分とのことでした。
白ボディ×カーボンボンネットがカッコいい
3人目は、女性オーナー専用駐車場で目に留まった、白黒コーディネイトのあやさんのBRZ。
「カッコいいクルマに乗りたかったし、周りに86に乗っている人が多かったので、BRZにしました」といいます。
中古で購入したそうですが、フロント・サイド・リアのエアロが装着されていたのも購入のポイントになったそうです。

そこからカーボンボンネットやGTウイング、ダックテールとカーボンパーツを追加。マフラーはBE FREE、ホイールはウェッズSA-15R、タイヤはダンロップディレッツァZIIIとスポーツカー要素が盛りだくさんのカスタムです。友達にサーキットを走る人が多くて、その影響も若干はあるといいます。
自身はサーキット走行をしないそうですが、車内に目を向けるとブリッドのフルバケットシートが装着してあるなど、「見た目重視なんで」とカッコいいスポーツカーに仕立てるパーツを選んで装着していました。
おしゃれは我慢が必要なのと同じで、カッコ良さのためには、多少の乗り降りの不便さは気にしないとか。MTも運転したいけど、普段の便利さはATが勝ることから、ATを選択したそうです。
「自分らしくドライブを楽しんでいければ良いかな」と素敵な笑顔で語ってくれました。
Writer: 雪岡直樹
1974年東京生まれ。フォトスタジオアシスタントを経てフリーランスのフォトグラファーへ。雑誌やWeb媒体の撮影を担当。自動車雑誌の撮影と並行してユーザーインタビューやイベントレポートを担当することで、ライターとしても活動。国内最高峰のレース「SUPER GT選手権」を長年取材。新車情報やレースレポート、イベントレポートなどを雑誌やWebに寄稿する。






























