最長50km! 14日が混雑ピークの高速道路 各路線の渋滞予測と解消めどは?
2022年8月14日の高速道路の渋滞予測をまとめました。都市部に戻る路線などで深夜まで激しい混雑となる見込みです。
東名・中央道上りは翌1時まで渋滞の見込み
お盆をふるさとや行楽地で過ごした人々で、高速道路が混雑しています。
高速道路各社によると、2022年8月14日は、全国の高速道路で10km以上の渋滞が81回(下り32回・上り49回)発生する見込みです。お盆期間で最も多く、上りだけ見ても14日が混雑のピークとなっています。
そのうち30km以上と予測されている渋滞は次のとおり(順に先頭、ピーク時の渋滞長・通過時間、発生時間)。
・東名高速:上り綾瀬スマートIC、50km・120分、11時~翌1時
・中央道:上り小仏トンネル、30km・120分、10時~翌1時
・東北道:下り矢板北PA、30km・75分、7時~16時/上り加須IC、35km・70分、15時~22時
・関越道:上り高坂SA、35km・70分、正午~23時
このほか名神の上下線や、中央道・関越道・第二神明の下り、常磐道・上信越道・京葉道路・中国道の上りなどで20kmを超える渋滞が予測されています。
なお、14日は、国土交通省の方針に基づき、繁忙期などの渋滞の激化を避けるため、ETC車を対象とした休日割引は適用されません。
高速道路各社は渋滞予測を確認のうえ、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からも、利用の日や時間帯を変えるなど、渋滞を避けた移動を呼び掛けています。
また、北陸道は、8月4日からの大雨による土砂災害の影響で、下り(金沢・新潟方面)の敦賀IC~今庄IC間は、8月末まで通行止めが続く見通しです。
このため国土交通省近畿地方整備局やNEXCO中日本は、近畿・東海から北陸方面へ向かう際は、東海北陸道や中部縦貫道(油坂峠道路・永平寺大野道路)などの広域迂回ルートを通るよう協力を呼び掛けています。
なお、上り(米原方面)は10日に通行止めが解除されています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。