新車購入を成功させるカギは「事前のアポ取り」にあり!? 営業マンがこっそり教える意外な商談術とは

新車ディーラーの営業マンとスムーズに交渉するためには事前にアポを取り、自身の情報を伝えたほうが結果的にメリットを得られるといいます。なぜでしょうか。

買う意思があるのにフラッと新車ディーラーへ訪れるのは「時間のムダ」でしかない!?

 新車を手に入れるのは楽しみでも、営業マンとの交渉は苦手だと感じる人は多いはずです。新車の商談を成功させるにはどうしたらよいのでしょうか。
 
 新車ディーラーの営業マンは「実は事前にアポイントを取って商談したほうが有利なんです」とこっそり教えてくれました。しかも自身の情報も、あらかじめ伝えてしまったほうが良いのだといいます。

新車ディーラーにフラッと来店するのは気軽でよいのですが、意外な落とし穴があるかもしれません[画像はイメージです]
新車ディーラーにフラッと来店するのは気軽でよいのですが、意外な落とし穴があるかもしれません[画像はイメージです]

 新車購入から代替え車の下取り、乗り始めてからのメンテナンスまですべてを任せることができるのが新車ディーラーです。

「このクルマをこのお店で買いたい」と思える新車ディーラーに出会った時には、どんどん話をしていきたいところ。

 ではどのように商談を進めていけば良いのでしょう。

 関東近県の新車ディーラー営業スタッフAさんはこう教えてくれました。

「新車ディーラーで商談をする場合、スピーディーに話を進めたいのならアポイントを取ると良いでしょう」

 ちょっと意外な気もしますが、このひと手間が重要なことだといいます。

「もちろんフラッと立ち寄っても全く問題ありません。むしろ大歓迎です。

 例えば展示車を見たり、カタログをもらいに行くためにわざわざアポイントを取って行く必要はなく、何より行くかどうかは自分次第ですから、定休日以外であればいつでも気軽に行くのが良いでしょう」とも話します。

 しかし一方で、明確に購入意思があるのにフラッと飛び込みで行くのは、もったいないことだともAさんはいいます。

「フラッと立ち寄る飛び込みの来店では、自分の求めているものがすべて揃うとは限りません。

 営業スタッフが不在だったり、接客中で対応できる営業スタッフがいないこともあります」

 せっかく訪問したのに待たされたり再訪問せざるを得ないようでは、貴重な時間が無駄になってしまいます。

 また、乗りたかった試乗車がそのお店にないこともあるといいます。

「すべてのクルマが試乗車として全店舗に置いてあるわけではありません。

 1台の試乗車を同じ販売店グループ内の近隣数店舗で共有したり、同車種でもグレードやボディカラー、エンジン種類などが違うモデルを各店舗ごとに分散させていることもよくあることです。

 カタログ写真などではニュアンスが伝わりにくいボディカラーを実車で確認したり、ハイブリッドとガソリン車を乗り比べてみたいなどを事前に伝えると、希望の試乗車を他店舗から取り寄せることも可能です」

 最近はお店のホームページに試乗車や展示車情報が載っていることもありますが、それが最新の情報でないことや、突発的に代車などで貸し出されているケースもあり得るとAさんはいいます。

 アポイントを取る際には、こうした希望もあらかじめ確認しておくのが良いでしょう。

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1件のコメント

  1. えっ、それが普通なんじゃないの…?
    急に行ってもし混雑していたら嫌だし。

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