夏の車内必需品「サンシェード」はどう選ぶ? 種類は豊富でも注意すべきコトとは

車内の温度が上昇しやすい夏には、直射日光を防ぐことができる「サンシェード」の活用が有効的です。サンシェードにもいくつか種類がありますが、どのようなタイプがあるのでしょうか。

夏の必需品サンシェード その種類は?

 本格的な夏到来で暑い日が続いていますが、炎天下の夏場にクルマを駐車しておくと、わずかな時間で一気に車内の温度が上がってしまいます。
 
 とくに、ハンドルやダッシュボードなどは、うかつに触れないほどの熱さになっていることもあるうえに、車内に長時間とどまることで、熱中症の危険性も考えられます。
 
 そんな車内の気温を少しでも低減したり、直射日光を避けるために有効的なのが「サンシェード」です。サンシェードにも、いくつかの種類が挙げられますが、どのように選ぶのが良いのでしょうか。

夏の必需品「サンシェード」何を選ぶ? 使い方には注意も!
夏の必需品「サンシェード」何を選ぶ? 使い方には注意も!

 カー用品店を展開するオートバックスセブンの広報担当者は「サンシェードでもっとも定番のものは、クルマのフロントガラスに取り付けるスライドタイプのもの」としつつ、以下のように説明を続けます。

「この定番のサンシェードは、よく見かけるシルバーのシンプルな折りたたみタイプのもので、一般的に“ジャバラ”と呼ばれているものです。当社ではもっとも売れているサンシェードになります」

 もっとも定番といえるジャバラのサンシェードは、断熱材が強い日差しをカットし、車内温度の上昇をおさえてくれるので、車内やダッシュボードの温度が上がるのを防いでくれます。

 吸盤付きで、取り付け取り外しが簡単なのもポイントで、使わない時は小さく折りたたむことができるため収納場所を圧迫しないのも魅力のひとつですが、注意点としてはサイズによってはクルマのフロントガラスに適合しない場合があります。

 続けてオートバックス担当者は、別のタイプのサンシェードについて、「一方で、フロントガラスではなく、クルマのサイドガラスに取り付けるタイプのサンシェードも存在しており、たとえば、吸盤タイプや静電気で取り付けるタイプなどがあります」と説明します。
 
 このサイドガラス用のサンシェードでは、コンパクトな状態からワンタッチ式で広がり日差しがカットできるハイメッシュ素材のものや、吸盤式で簡単に取り付け、取り外しが可能なものがラインナップされています。

 似たような商品に、内蔵されたマグネットを、車窓の上部の金属フレームにつけるだけで誰でも簡単に着脱が出来る遮光カーテンも存在。

 また、これはサンシェードとは少し違いますが、純正サンバイザーに簡単に取付けられる、半透明タイプのサンバイザーという商品もあり、こちらはそのまま折りたたんで純正サンバイザーに添うように折りたたむことができるので省スペースで活用できます。

 さらに、半透明タイプでサンバイザーの先の視界もクリアなので、純正バイザーのように視界が狭くなるということもありません。

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