救急車「到着できない!」譲らない車が原因で緊急事態!? 「知らんぷり」SNSで指摘も?一般車両の取るべき対応とは
東京消防庁の回答は?
担当者に「緊急車両走行時に一般車両が譲ってくれないなど感じたことはありますか?」と質問したところ、「平素から一般車両のドライバーの方には緊急車両に道を譲って頂いており、当庁の消防活動へのご理解ご協力に感謝しております」と回答。
その一方で、緊急車両を走行する際の注意していることについては以下のように話しています。
「東京都内は繁華街や幹線道路を有する地域など、道路状況が複雑で交通量も非常に多いため、交差点へ進入する際などは特に注意して運行しています。
当庁では、安全、確実に災害現場や傷病者宅へ到着することを目的に、赤信号交差点などへ進入する際、交差点内の安全確認を確実に実施するため、一時停止をした後に交差点を通過するよう、組織として取り組んでいます。
そのため、交差点で一時停止している間、一般車両や歩行者の方にお待ち頂く場合があるかと思いますが、引き続きご理解ご協力をお願いいたします」
東京都の場合、とくに都市部は交通量も多いことから、一般車両も十分な注意が必要といえます。
では改めて、一般車両は緊急車両が近づいてきた際どのように対応するのが良いのでしょうか。
これについて前出の担当者は以下のように話します。
「道路交通法に基づき、交差点を避け、道路の左側に寄るという避譲方法を実施していただくようご協力お願いします。
また交通状況に応じて当庁の緊急車両からサイレンとともに拡声器により一般車両へ避譲方法を案内しておりますので、ご協力をお願いします」
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最近では車内のメーターにて緊急車両が接近してきた際に知らせるシステムが備わっている場合があります。
例えば通信技術を使った運転支援システムの「ITS コネクト」。
このシステムの「緊急車両存在通知」という機能には、サイレンを鳴らしている緊急車両が存在する場合にブザー音がなり、自車両に対するおおよその方向、距離、緊急車両の進行方向を表示してくれます。
これにより救急車が見えにくい、騒音でサイレンが聞こえにくいなどの状況でも存在を知ることが可能となります。
このようなクルマの機能が進化していることで、より緊急車両について一般車両も対応しやすくなったといえます。
最近は暑い日が続き、東京消防庁の公式SNSでも「救急車の出動率が98%を超えています」と声があげられ、非常編成した救急車30台を含む305台で運用しているとの投稿も見られます。
こうした事情も踏まえ、緊急車両が近づいた際の対応を心がけるよう意識することは大切です。
違うね、救急病院を名乗っているくせにコロナが怖くて受け入れを拒否する病院があるために、救急隊がいくら頑張っても収容から搬送までに時間がかかっているだけのこと。1台くらい変な運転手が居たって統計学的データに差異が出るはずがない。救急車は義務で出動するのに、熱があるだけで医師は受け入れを断っていいのか?もっと社会的な問題だよ。
受け入れ希望者が多数いる状況であれば、より緊急性の高い重症患者を優先し、使用可能な病床が埋まった段階で他の患者の受け入れを断っている。
……というのが実情ではないでしょうか。
もちろん、全ての病院がそうであるとは限りませんが。
譲りにくい場所や場合など無理に止まらず救急車が追い付くまで先行するほうが結果は良いかも?
運転に余裕のない人は譲れないんじゃないのかな。緊急車両が近づいただけでテンパってるような人にまで免許証を与えるからだ。自動車学校の卒業条件をもっと厳しくしたら良い。特に実技。受かるまで何度も追試させたほうが自動車学校も儲かるでしょ。運転に向かない人まで基本的に卒業ありきというのは学校の責任を果たしていない。じゃなきゃ、公安でも実技試験やるとか。勿論、実技が問題ない人はパスでき、不安が残る場合は公安で受かるまで免許与えない。向いていない人はそのうち諦めて車を諦めるでしょ。