「自転車でフラッと!」新車ディーラーにチャリで訪問はアリ!? 気を付けたい「態度」とは
ちょっと敷居が高い新車ディーラーに、自転車や徒歩で気軽に訪れるのはOKなのかどうか。販売店の営業スタッフに話を聞いてみました。
身構えすぎずにまずは訪問! 聞きたいこともぜんぶ聞いてしまおう
各自動車メーカーの新車販売店、いわゆる「新車ディーラー」に訪れるのは、ちょっと敷居が高い…そう感じている人は少なくありません。
ましてや、自転車でフラッと訪れたりしても良いものなのでしょうか。
みなさんは新車ディーラーにどのようなイメージを持っていますか?
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1.敷居が高そうで入りづらい
2.買わないといけない雰囲気に進められたらどうしよう
3.若いし、そもそも行ったら対応してくれるのかな?
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最近の新車ディーラーはどこも、以前に増してキレイで高級な印象になりましたが、その清潔さからむしろ尻込みしてしまう人も多いのではないかと思います。
そんな今どきの新車ディーラーは、自転車でフラッと立ち寄ってもいいような場所なのでしょうか?
東海エリアで新車ディーラーの営業スタッフ経験を持つAさんは「大歓迎です」と話してくれました。
実際に新車ディーラーを訪れてみると、ショールームのドアが開いた瞬間、スタッフが一斉にこちらを向いて「いらっしゃいませ」と言われるので、少しビックリしてしまうかもしれません。
新車ディーラーでは、接客中以外は作業している手を止めて挨拶をするように教育されているところがほとんどです。これはデパートや家電量販店でも同じでしょう。
洋服であればデザインや素材を確認しますし、電化製品であれば、機能やメリットなどを確認します。
同じように新車ディーラーにも気軽に入って、たくさんの商品を見たり、聞いたりすれば良いのです。
またディーラーにはクルマで行かなければならないということもなく、徒歩や自転車で来店する人もたくさんいます。
若者だから、女性ひとりだから、軽装で行ったからなどという理由で軽視されることはないとAさんは断言します。
なぜなら、新車ディーラーはメーカーの看板を背負っているから。
特定のメーカーのクルマを販売していますから、いわばその地域での「顔」になるわけです。
少なくともAさんはそういう自覚で応対していたと話します。
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とはいえ、スタッフの対応次第でイメージも大きく左右されます。
前出のAさんはこのように話します。
「『わざわざ足を運んでくれているのだから、興味・関心がある』というのが、販売店スタッフ共通の認識です。
冷やかし客だと軽視するということはありません。
すぐでなくても、いつか購入時期が来たときには『この人から買いたい』と思ってもらえるように印象付けたいものなのです。
ですから、見た目や話し方で態度を変えるような、わざわざお客様が不快に思うような対応はしません。」
販売店には、ベテランから若手まで幅広い年齢の営業スタッフがいます。
ベテランは長年お付き合いしているお客様が多くいますから、初めて来店されたお客様を主に対応するのは、これからもっとお客様を増やしたい若手スタッフのことが多いです。
ショールームへ行くとスタッフが必ず声をかけてきて、要件を確認します。内容によって担当者に代わって対応してくれます。
あとは、営業スタッフが細かな要件は聞いてくれますし、しっかり誘導してくれます。わからないことは丁寧に教えてくれるので大丈夫です。
『敷居が高い』という表現は間違っています。
文章を公表する人は一度しっかり確認しましょう。
正しくは「ハードルが高い」などです。