新型「インテグラ」がイケイケなアキュラ顔で完全復活! 受注の7割以上はMT車!? 米国の車好きから熱視線!
ホンダの高級ブランド「アキュラ」は、新型「インテグラ」を2022年6月2日(現地日時)に発売しました。かつて日本でもインテグラが販売されていましたが、それとは異なる北米の新型インテグラとはどのようなモデルなのでしょうか。
インテグラがスポーティセダンとして復活!
ホンダがかつて販売していた「インテグラ」が復活し、同社が海外で展開するアキュラブランドから新型モデルがデビュー。2022年6月2日(現地日時)に米国で納車が開始されました。
先代インテグラは2007年に生産終了しており、15年ぶりに復活を遂げたことになります。
新型インテグラは、アキュラのラインナップのなかでも新規ユーザーを取り込むべく開発された、運転が楽しい5ドアのスポーツコンパクトセダンです。
2022年3月11日から先行受注が開始されており、予約注文の75%以上をMT車が占めるなど、早くもクルマ好きのユーザーから視線を注がれているようです。
新型インテグラの外観は、傾斜したルーフと跳ね上がったようなテールゲート形状により、セダンでありながらクーペのような流麗なスタイルを実現。
フロントフェイスは、アキュラに共通するダイヤモンドペンタゴングリルやジュエルアイLEDヘッドライトを取り入れ、スポーティで大胆なデザインとしました。
リアは、リアホイールアーチとデュアルエキゾーストがアグレッシブさを強調。前後のライト付近には「Integra」ロゴがエンボス加工で施され、存在感を示しています。
北米で販売される新型インテグラは、標準仕様と「A-Spec」のふたつのグレードを展開。
A-Specには専用デザインが採用され、スポーティなリップスポイラーとA-Specバッジが装着されました。
パワートレインは、1.5リッター直列4気筒ターボチャージャー付きエンジン(最高出力200hp)にCVTまたは6速MT(A-Specのみ)を搭載。
ドライブモードは「コンフォート/ノーマル/スポーツ」から選択でき、モードによってスロットルレスポンスやステアリングフィールなどの特性変更が可能です。
なお、A-Specにはアダプティブダンパーシステム(ADS)を含む「A-Specテクノロジーパッケージ」も用意され、ドライブモードによって減衰特性が変更され、乗り心地やハンドリング性能も制御することができます。
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米国での新型インテグラの価格は3万800ドルから3万6895ドル(約400万円から約479万円)です。
新型インテグラは、アキュラ「TLX」と同じオハイオ州のメアリーズビル工場で2022年5月から量産が開始。インテグラとしては初めて米国で生産されることになりました。
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